法経学科

法経学科

村上敬進

研究活動
1地域の景気循環に関する理論・実証研究

 いわゆるバブル崩壊以降、何度か景気拡張期がありました。しかし、高度経済成長期の景気循環とは違い、景気回復の果実を全ての地域が享受することはありませんでした。従来の一国の景気理論では、地域の経済問題を考えるときに不十分になってしまったのです。地域の景気実態を解明し、全国景気との違いを明らかにすることで、各地域経済に合った処方箋を提供できるものと考えられます。

2金融・経済教育の検証

 金融教育の効果について研究しています。消費者は、生涯にわたり多くの金融・経済問題に直面します。生命保険の選び方、教育資金の確保、住宅ローンの返済等です。また、企業も為替リスクのコントロール、従業員の退職金の捻出、事業承継のための相続税対策等の金融問題を抱えています。賢い消費者として、基礎的な金融・経済の知識および考え方を習得することは、一生涯に渡り役に立ちます。法経学部生への教育を通じて、金融教育の在り方を研究していきます。

圓田 浩二

研究活動
  • クーバ・ダイビング研究
  • エコ・ツーリーズム研究
  • 沖縄観光研究
  • サンディエゴにおける日本人社会研究
  • 出会い系サイトの研究
  • 売買春・援助交際研究
教育活動

「コミュニケーション論入門Ⅰ」、「報情と社会Ⅰ」、「現代社会のコミュニケーションⅠ」、
「スポーツ社会学」、「観光社会学」、「問題発見演習ⅠⅡ」、「基礎演習Ⅰ」、「専門演習Ⅰ」、「専門演習Ⅱ」

所属学会

日本社会学会、日本スポーツ社会学会 日本環境社会学会ほか

春田 吉備彦

研究活動

 研究テーマは、「雇用社会の変容と労働法および社会保障法におけるセーフティ・ネットの再構築」を大きな柱としながら、(1)労働市場における雇用保障の問題、(2)企業再編と労働法的規制の見直し、(3)職場における精神障害者の問題、(4)戦後沖縄の医療保障制度の展開、という4つの問題領域に関心をもって、研究を進めています。

教育活動

 沖縄大学では、「法学概論」「労働関係法」「ビジネス・エシックス」等の授業を担当しています。2012年、2013年には、筑波大学国際学群で「労働法」の集中講義を行いました。

所属学会

日本労働法学会、日本社会保障法学会、国際労働法社会保障法学会、日独労働法協会、沖縄法政学会。

学外活動

沖縄県労働委員会(第19期)公益委員・会長代理、沖縄地方交通審議会臨時委員。

著作・論文

最近の著書、論文等。

八幡 幸司

研究活動

 私の行なっている研究の柱として、 ペトリネットとネットワークがあります。 ペトリネットとは、 オペレーティング・システムや生産システム設計、ネットワーク・プロトコル等のモデル化などを行うためのグラフィカルで数理的なモデル化ツールです。 簡単に説明すると、現実にあるシステムの図式化するためのツールです。 ペトリネットは絵を書く (モデル化)だけでなく、 その絵の評価を行なうことができます。また、 絵を書く(モデル化)場合に、 現実に存在するものでなく、 これから実現・構築するものを表現するためにも用いられます。 しかし、どのようなシステムでも表現できるという一方で、モデル化されたものを評価する場合に複雑性も生れるという欠点もあります。私の研究では、その複雑な (ペトリネットの) モデルを効率良く評価できる解析手法の開発を行なっています。

 一方、 ネットワークについては、 当初研究目的ではなく、 研究の基盤として接してきました。私が大学入学の頃はまさにインターネット接続が本格的に始まったころであり、 新しい技術が次から次へと発表されるそんな時代でした。そんな時代にコンピュータ・システムやネットワーク・システム構築に参加することができたのが、 現在の力の源だと感じています。

成定 洋子

研究活動

 これまで、沖縄をめぐる社会・文化変容に関する文化人類学的研究を中心とした研究活動を行ってきました。特に、ジェンダーやセクシュアリティという分析枠組を通じて、社会・文化の変容とその意味について検討しながら、自己と他者を共に大切にすることのできる共生社会の可能性と課題を探求したいと思っています。現在は、「沖縄本島における歓楽街と都市の変容」と「日英のシェア居住における主体形成」に関する文化人類学的研究を行っています。

教育活動

 「沖縄の文化I・II」「文化人類学入門」(以上、大学)、「沖縄文化研究特論I」(大学院)などを担当しています。「文化」について考えることは、「文化」を非歴史的・地政学的に固定化してしまうことなく、「文化」をめぐる複雑性と政治学を開示していくことのできる、困難であるかもしれませんが、重要で意義深い作業であると考えています。受講者の皆さんと一緒に考える時間を大切にしながら、議論を作り上げていく喜びを分かち合うことができればと願っています。

豊川 明佳

研究活動

マーケティング・ディスコース
地域ブランド研究の理論と実践

教育活動

経営学入門Ⅰ、マーケティング論、流通システム論、沖縄経済企業論入門など

所属学会

地域デザイン学会

学内活動

在沖アメリカ商工会議所 理事兼プログラム委員会委員長(2011~現在)

沖縄日英協会 理事兼副会長(2012年~現在)

米国国務省招聘事業 International Leadership Visitors Program日本代表(2012年)

実践型アジアビジネススクール設置可能性検討研究会委員(2014年)

崔 珉寧

研究活動

 あまり深く考えず大学学部で経営学科に進み、本業になるとは全く予想せず経営学の大学院課程に進んでしまったのであったが、面白さと楽しさを合わせ持った経営学研究の魅力にはまり、これまでずっと経営学の一つの分野である戦略とイノベーションの世界に住み続けている。とくに、新しい知識のニューコンビネーション状態から新しい技術や製品が生み出され、社会全体に大きな変化を起こす革新現象であるイノベーションに強い興味を持ち、これらのイノベーションを遂行する企業家と企業の研究を行っている。なぜ特定の時期に特定の場所で特定の人々によって業界をシャッフルしてしまう優れた戦略がうまれ、また世界を変えてしまうイノベーションが発生するのかというのが、最初からのリサーチ・クエスチョンであった。最近は、いくつかあるイノベーション研究領域の中でも、技術者・企業家・投資家・サプライヤー・顧客が相互に連携して新しい知識とモノを生み出すネットワーク研究を行っている。

田里 修

研究活動

 2001年から4年間「沖縄県における近代法の形成と現代における法的諸問題」2005年から4年間「沖縄近代法の形成と展開」、2009年から4年間「沖縄近代法の構造と歴史的発展」2013年から4年間「近代沖縄の横内家資料の法社会史的研究」というテーマで日本学術振興会から科学研究費をいただいて研究してきた。そこでの私のテーマは琉球・沖縄の土地制度と家族、社会との関係についてである。日本の江戸時代琉球・沖縄では地割が行われていたが、地割は全員に平等に配分され危険分散などのため各地に分散して配布されていた。また男女も平等であったため、女性は男性を頼って生きていたわけではなかった。しかし明治32(1899)年最後の地割が行われ、沖縄にも私的所有権制度が持ち込まれたのである。

教育活動

 学部では「歴史のみかた」「法史学」「法社会学」「日本の歴史」などを担当している。大学院では「沖縄近世史特論」などを担当している。学部のゼミは「問題発見演習」を主に担当しているが、テキストを使って障碍者問題や女子差別撤廃条約などについて、法律と社会はどのように関係しているのか考えてもらうように心がけている。

所属学会

日本農業法学会、比較家族史学会、南島史学会、地方史研究協議会など。

島袋 隆志

研究・教育活動

 働くことは、生きることと同様に楽しさと苦しさを持ち合わせます。そのことは企業をはじめ公務公共機関やNPOなど、人が協働するあらゆる職場で「働き方、働かせ方」をどう考えていくかというテーマにつながります。このマネジメントの本質的課題について、職場ヒアリングを中心に調査研究し、これまで学部講義や社会人講座、社会人大学院において学生と共に考えています。

●地域経済と企業経営について

 そもそもこうした研究分野へは、沖縄の抱える地域問題、経済問題を解く鍵が、企業経営のあり方から見えてくるのではないかと考えたことが発端です。たとえば北欧諸国では「地域成長契約」という視点で、地域社会を公器と捉え、そこに生きる人々が地域社会の現状を適切に認識し、地域を支える産業、経済そして社会とは何かを議論し、その器をいかに暮らしよく成長・発展するよう実践するという大胆な試みがなされてきました。同様に、沖縄でも地域成長の方向について大胆に議論し、自りつした働き方と自りつした企業が、ひいては沖縄の自りつを導いていくはずだと考えています。

小西 吉呂

著作・論文

編著『法学-沖縄法律事情PartⅡ』(新星図書出版)

編著『法学-沖縄法律事情PartⅢ』(新星図書出版)

単著「オックスフォードにおける精神障害者の共同生活」日本精神衛生学会『こころの健康』

単著「イギリスのボランティア活動組織と精神保健サービス-オックスフォードでの調査をもとに-」『こころの健康』(日本精神衛生学会)

単著「イギリス・オックスフォードにおける民間非営利組織の活動」『社会福祉研究』(鉄道弘済会)

単著「少年の深夜はいかいに関する調査研究」『法と政治』(関西学院大学法政学会)

共著「大学生の性被害に関する調査報告」『こころの健康』(日本精神衛生学会)

共著『刑事政策の体系-前野育三先生古稀祝賀論文集』(法律文化社)

趣味

自然散策、園芸、貝/琉球切手/絵葉書/ボトル/ミニカー/古い雑貨等の蒐集

将来の夢

小さな博物館と小さな植物園を開くこと

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