島田 尚徳

研究活動

 行政学的な視点から、行政組織の研究や、政策研究を中心に行っています。
 例えば、米国施政権下時代の琉球政府の行政組織や職員について、資料やオーラル・ヒストリーなどを通して分析しています。シンクタンクにも勤務していましたので、沖縄県内の自治体の政策、特に産業・雇用政策の分析なども行ってきました。
 これらの研究の延長として、現在は、沖縄振興策と、その担い手(主に自治体職員の能力開発)に関心を寄せています。また、沖縄においては近年、「子どもの貧困」が「社会で解決すべき公共的問題」だと認知されつつあります。これは従来の「振興」の視点だけでは解決できない問題です。このような問題の解決こそ「公共」が担うべき役割かもしれません。沖縄振興策の分析を通して、今後の沖縄において「公共」が担うべき役割とは何か、という点についても研究していきたいと思っています。

 

教育活動

「行政学」、「地方自治論」、「公共政策論」の講義や演習を担当します。
 講義においては、政府の活動を解説した上で、政府が果たすべき役割や機能について考える手がかりを提供していきます。そのためにも、「政治の世界」や「行政の世界」、「中央政府と地方政府の関係」などを身近に感じてもらえるよう、事例を交えながら講義は進めます。また、実際の自治体職員にも登壇していただく講義も開講します。
演習では、文献購読だけでなく、今後の沖縄社会について一緒に考える機会を提供したいと考えています。具体的には、各種課題の解決に向けた政策立案へのチャレンジです。政策を立案するという取り組みを通して、課題発見能力、対策立案能力、対策実行能力といった「問題解決能力」の向上にも繋げていきたいと考えています。

 

所属学会

日本行政学会 沖縄経済学会

 

著書・論文

○論文
「琉球政府の職場組織について」(沖縄大学地域研究所『地域研究』第20号、2017年)
「半世紀を迎える沖縄振興の今後-計画策定と人材育成の視点から-」(『沖縄大学法経学部紀要』第29号、2018年)
「沖縄県内の雇用環境の現状と課題 : 政策立案に向けた一考察」(沖縄大学地域研究所『地域研究』第22号、2018年)

○その他
「地域産業を興す 国際物流ハブを活用した県内企業の海外展開」(『月刊金融ジャーナル』2017年2月)

所属: 
氏名: 
島田 尚徳
氏名アルファベット: 
SHIMADA Shotoku
写真: 
専攻: 
行政学 地方自治論 公共政策論
最終学歴: 
千葉大学大学院社会科学研究科修了(総合政策学修士)、 琉球大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程単位取得満期退学
モットー: 
學而不厭
学位: 
総合政策学修士(千葉大学大学院)