沖縄大学

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沖縄大学大学院について


現代沖縄研究科[修士課程]

更新日:2010年03月04日

「地域に根ざし、地域に学び、地域と共に生きる開かれた大学」
という沖縄大学の基本理念に基づき、地域社会との緊密な連携のもとに、現場志向、ネットワーク志向、学際志向のアプローチで地域活性化の方策を実質的に追求する研究教育を行うことを目的としています。


関連URL>http://www.okinawa-u.ac.jp/kouhouAnnaiInOubo.php
地域経営専攻【修士(地域経営)】入学定員5名
地域を経営するという発想

 いま、地方に求められているのは、自治体や企業、地域住民、NPO、研究教育機関などの多様な主体が斬新なネットワークを作り上げながら、地域をトータルに経営していくことです。地域経営専攻では「地域を経営する」という新しい発想の下に、沖縄の産業・経済・経営・起業等の問題を幅広く探求。地方自治・地域環境・街づくりなど、具体的な政策展開に関わる諸問題を考えていくことを教育研究の目的としています。

沖縄・東アジア地域研究専攻【修士(地域研究)】入学定員5名
沖縄研究の新たな展開

 現代沖縄の社会構造と文化についての新しい研究の地平を切り開くためには、社会人類学、民俗学、政治学、社会学、思想史、歴史学、言語学等の最新の研究成果を統合化する事が必要です。また、中国を中心とする東アジア地域との歴史的関係を踏まえ比較・対照を行うことで、国際的な視野から沖縄を捉え直すという研究姿勢も強く求められています。沖縄・東アジア地域研究専攻では、沖縄の政治・社会構造や文化、歴史的諸問題などを東アジアの中の沖縄という視点から考究することで、現代沖縄の文化的な諸問題の解明に取り組むことを教育研究の目標としています。

現代沖縄研究奨励金

 これは、通常の奨学金の他に現代沖縄研究科に学ぶ大学院生のために用意した奨学金です。新崎盛暉沖縄大学名誉教授からの寄付金を原資に、毎年、最優秀修士論文執筆者に100万円、次点の論文執筆者に50万円を贈るもので、大学院生の優れた研究活動に報いることにより、さらに高次の研究に邁進してもらいたいという目的で作られた奨学金です。

2007年3月修了生 平良勝保氏に「現代沖縄研究奨励賞」奨学金100万円
修士論文:「近代沖縄における旧慣(きゅうかん)・内法(ないほう)調査の研究」

 同論文は、明治政府・沖縄県の「旧慣」調査について検討したもので、特に「明治17年調査」の内容・特質がどのようなものであったかを明らかにし、明治19年に届出・制定されたといわれる旧慣間切(まぎり)内法・村(うら)内法について詳しく検討している。

2008年3月修了生 親川裕子氏に「現代沖縄研究奨励賞」奨学金50万円
修士論文:「国際人権法と琉球・沖縄-自己決定権の回復に向けて-」

 同論文は、国際人権法で用いられている<先住民族>のもつ「自己決定権」を援用して、「沖縄問題」を考察したもの。これまで主として「国際問題」として考察されていた「沖縄問題」を、国際人権法の議論を参照することで、琉球・沖縄の歴史の「再定義」を行い、新たな視点から沖縄問題のもつ構造的差別を浮き彫りにしている。
 さらに、自己決定権の観点から、琉球・沖縄人の<先住民族>の権利を主張するだけでなく、マイノリティーである琉球・沖縄人女性が置かれたジェンダーや階級などの「複合的差別」の課題までつなげて批判した論理構成になっている。
 また、琉球・沖縄人の自己決定権の主張を、日本政府も批准している国際人権条約の歴史、すなわち人種差別撤廃条約、女性の権利条約、子どもの権利条約、障がい者の権利条約などの流れに系統的に整理し位置づけた点も高く評価される。


大学院奨学生授与式

大学院生対象の将学院授与式が行われました。

沖縄大学大学院研究奨励奨学金(給付型)
現代沖縄研究奨励奨学金(給付型)