久貝 興徳

研究活動

 私は、精神障害者の方の生活課題に目を向けた支援を通して、人間としての希望や生きがいを持ちながら成長することについて実践と研究を重ねている。現在、精神障害者のデイケアにおいて、生活課題に目を向けた社会生活技能訓練(SST)をボランティア・スタッフとして行い、利用者の方々ともに成長中である。障害者・健常者の枠を越えた学び、仲間同士の助け合いがもたらす癒しは、大きいと実感している。その他、当事者中心の支援方法として元気回復行動プラン(WRAP)、当事者研究にも関心が広がっている。

 ヒューマンサービスの分野は、実践を伴う。実践も忘れずに、可能な限り、「支援」のプロセスの中に身を置きながら幅広い視点で研究していきたい。その結果をもとに、少しでも悩み、苦しむ方の手助けが出来たらと考えている。

教育活動

 特に精神保健福祉士の相談援助に関する講義、及び精神保健福祉援助実習を中心に教育活動を行っている。特に力を入れている教育は、実習教育である。実習生が、実習現場、大学、そして利用者との関わりによって自己理解・利用者理解を深め、援助者としても、人間的にも成長する過程を見るのは、「実習教育に携わって本当によかった」と思える瞬間である。現場実習での人と人との関わりによる学びは大きい。「人」を、「自分」を知る機会になる。今後も実習生がより広い視野を持ち、自信を持ってソーシャルワークのフィールドに羽ばたいていけるように手助けしていきたいと考えている。

所属学会

日本精神保健福祉士協会、SST普及協会、沖縄子ども研究会

学内活動

(1)実習委員会委員、実習事務局メンバーとして、社会福祉士・精神保健福祉士実習・実習指導教育に携わる。

 2009年~現在

(2)沖縄大学生協常任理事 2010~現在

学外活動

(1)医療法人輔人会 サマリヤ人病院精神科デイケアで精神障がい者を対象に社会生活技能訓練

  (Social Skills Training)(2007年~現在)のグループリーダー。

(2)公益社団法人 沖縄県精神保健福祉会連合会 苦情解決第三者委員 2013年

著作・論文

(1)社会生活技能訓練(SST)の実践報告-精神科病院デイケア・デイナイトケアでの取り組み- 沖縄大学

研究所紀要『地域研究』5号 2008年度

(2)「沖縄県における精神障害者に対するホームヘルプサービスの実態と課題」沖縄大学精神障がい者地域生活支援研究会(共著:名城・國吉・島村) 代表者 名城健二 2010年3月 ※「第一部 利用者から見た居宅介護の実態と課題」を主に担当※「沖縄県における精神障害者に対するホームヘルプサービスの実態調査(利用者)(社)日本精神保健福祉士協会誌『精神保健福祉』JJPSW83号 Vol.no.3, 2010/沖縄大会・学会報告集

【講座等】

(1)沖縄県精神障害者福祉会連合会主催 2011(平成24)年度 家族相談員養成講習会 テーマ:「家族が元気になるために」講演及び社会生活技能訓練(SST)の実践 日時:2011.3.12 那覇市古波蔵 ふれあい館1階

(2)与那原町社会福祉協議会主催 2013(平成25)年度 傾聴ボランティア講座 テーマ:「自分を知り、良い聴き手になることを学ぶ」日付:2013.11.5 与那原町社会福祉センター

(3)沖縄県精神障害者福祉会連合会主催 2013(平成25)年度 ピアサポート活動講座 テーマ:ピアサポートって何?~ピアサポートの可能性と普遍性~ 日時2013.12.11 沖縄県総合福祉センター

氏名: 
久貝 興徳
氏名アルファベット: 
KUGAI Kotoku
写真: 
主な担当科目等: 
精神保健福祉
専攻: 
精神保健福祉
最終学歴: 
Master of Social Work, Brigham Young University
モットー: 
すべての経験は益となる、I’m OK, You’re OK!
学位: 
Master of Social Work, Brigham Young University
生年等: 
1966年2月25日