平良 朝男

研究活動・教育活動

 平良朝男先生は、東北大学を卒業後、沖縄に戻って高校教諭、日本システム・マシン(株)、富士通ファコム(株)の電子計算機部門勤務を経て(財)沖縄経済開発研究所に入所され、統計数字に強い理系のバックグラウンドを活かし、沖縄の経済開発に関する研究活動を同研究所で5年間にわたって展開された。

 この経験をもとに経済統計の専門家として1974年に沖縄大学に講師として採用され、国民経済所得論、経済学などの科目を担当された。また先生は、日本経済政策学会、沖縄経済学会、全国日本学士会、日本港湾経済学会などに所属され、沖縄県の経済社会発展の将来像を描く研究活動を精力的に展開された。そうした研究成果をまとめた著作の一つに「日本の一国二制度」(本の泉社、1998年刊)がある。地方分権としての一国二制度により、海洋国家琉球の風をふたたび巻き起こそうというのが先生の政策提言の柱である。

 先生はまたご専門を活かして様々な社会活動を展開された。主なものをあげれば、沖縄県振興開発審議会専門委員、那覇市商業近代化計画策定委員、那覇市みどり実施計画委員会委員、沖縄県旧議会庁舎に関する検討委員会委員、那覇市長期ビジョン委員会委員、北谷地域振興対策事業推進委員会委員長、沖縄市商工会議所フリーポート研究会委員長、沖縄における港湾情報システムに関する調査研究会委員長、泡盛の振興策に関する調査検討委員会副会長などであり、各種の要職を歴任されている。

大学運営

平良朝男先生はまた大学運営の面でも大きく貢献され、学生部長を2回、延べ7年にわたって務められている。

著書

「日本の一国二制度」本の泉社、1998 年3 月

論文
  1. 1.「沖縄県の経済社会振興の方向性」沖大地域研究所・年報、 1999年(No.13)
  2. 2.「『国際都市形成構想』と港湾機能」日本港湾経済学会・年報、 1999年(No.37)
  3. 3.「地方分権としての一国二制度(二)」沖大経済論叢、1999 年3 月
  4. 4.「地方分権としての一国二制度(一)」沖大経済論叢、1998 年3 月
  5. 5.「沖縄県の経済社会発展の将来像を求めて」 沖大経済論叢、1996 年3 月
  6. 6.「沖縄の経済構造分析」沖大経済論叢、1994 年3 月
  7. 7.「台湾の経済発展とその後の課題」沖大経済論叢、1992 年9 月
  8. 8.「台湾経済社会の潜在力」沖大経済論叢、1992 年3 月
所属: 
氏名: 
平良 朝男
氏名アルファベット: 
TAIRA Asao
写真: 
主な担当科目等: 
社会経済統計学
専攻: 
社会経済統計学
最終学歴: 
東北大学理学部地球物理学科
その他基本情報: 
最終学歴 東北大学理学部地球物理学科
生年等: 
1936年