沖縄大学

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沖縄大学研究者総覧


ディリープ・チャンドララール(Dileep Chandralal)

更新日:2006年07月04日

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【所  属】 人文学部国際コミュニケーション学科
【専  攻】 言語学
【最終学歴】 神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了・文学博士
【生 年 等】 1952年7月5日
【モットー】様々な形で自分が得たものを多くの人と分かち合う。 Living is sharing.
紹介ムービー


【研究活動】

 私の研究は言語の外面と内面という二つの方向をとっている。外面として、社会言語学、人類言語学の
観点から多言語・多民族社会の問題を考える。内面として、認知言語学の観点から、つまり言語表現の裏に
「認知」の営みが潜んでいるという見方に立ち、ことばを分析する。スリランカのシンハラ語中心に文法分析を行ってきた経験を踏まえ、シンハラ語の文法書をまとめる試みも。
 最近強い関心を持っている研究テーマは、レトリック、つまり武器としてのことばの機能と技巧を考察することである。政治家のスピーチやジャーナリズムは過剰なレトリックに頼るという傾向もあるが、オバマ大統領の就任演説は冷然な見方と深みをもってことばを発することの大切さを感じさせる。

【教育活動】

「言語コミュニケーション」、「英語・スピーチコミュニケーション」「レトリック教育」「子どもと伝承文学」という科目を教えている。海外スタディーツアーを企画し、引率する。南アジア出身の者として、日本と違う精神文化、物質文化の中で育ち、得られたものを学生に伝えるよう心がけている。そこで問題提起: われわれは、論理的思考ばかりを強調し、感情教育、つまり感情の表現や感情の理解という側面を十分に扱っていないのではないか。コミュニケーション教育にこういった部分も取り入れるべきだと思う。

【所属学会】

日本言語学会
日本英語学会
日本認知言語学会
日本コミュニケーション学会
日本「アジア英語」学会

【学内活動】

2000 年より2 年半国際コミュニケーション学科語学担当主任
2002 年より3 年間地域研究所幹事
2003 年より2 年間国際コミュニケーション学科学科長
2007 年より学生部長

【学外活動】

那覇市「サウンド・レインボー・アジアの人々とともに」実行委員会副会長
那覇市総合計画審議会委員(2006 年7 月〜2007 年1 月)

【著作・論文】

『アップワ、スリランカの伝説』(仮題)文芸社 2009 年刊行予定
「シンハラ語」『世界のことば・辞書の辞典』(石井米雄編)三省堂 2008 年“Language and Space” Vishva Lekha Publishers 2005