上地幸市教授最終講義「主体的・協働的な学びを育む教育」

上地幸市教授最終講義「主体的・協働的な学びを育む教育」

2018.03.24

 上地幸市教授の最終講義「主体的・協働的な学びを育む教育~アクティブ・ラーニングを手がかりに~」が3月24日に行われました。

 

 上地先生は小・中学校で体育教諭から校長を経て、2012年に国際コミュニケーション学科に赴任され、教職課程を中心に多くの学生を育ててこられました。

 最終講義は在校生、卒業生らが前方の席を占め、共に教職課程に取り組んできた嘉数健悟先生の涙の挨拶で開講。

 

 

 

 宮古島出身の上地先生は宮古島の方言で挨拶。「 ~ ~ ~ 、たんでぃがーたんでぃ。」

 

 学生には、教職の現場でいろいろな自己紹介ができるようになってほしいと伝えてきたと紹介し、

 その一つを披露されました。

 

   う、運動大好き。

   え、宴会大好き。

   ち、チームワークを大切に。

   こ、こども大好き。

   う、歌が上手な。

   い、色男。

   ち、地球一の上地幸市です、どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

 もう一つ、現場に出たらこどもたちに「立腰」「黙想」「腹式呼吸」の指導ができるようにと、普段の授業で実践していた3点セットを復習。

 「立腰」とは教育哲学者の森信三氏が提唱した「立腰教育」のことで、腰骨を立てることから始めるしつけがいろいろな教育効果をもたらすという考えと実践だそうです。

 

 

 

 教室の全員の心身を整えたところで、アクティブ・ラーニングが始まりました。

 沖縄大学で学んだ卒業生、あるいは学んでいる学生たち、それぞれの立場でこれまで学んできたことを総結集させるような個人ワークからグループワークへの試みです。

 

 ワークのテーマは「地域の困ったに応える方策」「地域の産業資源を生かした教育」「沖縄のこれからの平和教育の提案」等々。

 

 上地先生から、ワークショップを進める上での様々なアドバイスが教授されました。

  「3点セット」の効果か、ワークの初めから学生達の集中力は高いようです。

 

 

 

 グループワークでは盛んに意見が交わされましたが、時間の関係で「平和教育」「やってみたい授業」をテーマとした2グループの発表で全体会を進行。

 

 まとめの部では、保育園児から大学までの教育の営みとは「主体的に学ぶ姿」を身に付けさせることを目標とするべきではないかとして、主体的に学ぶこども一人の力より、みんなの力を集めてより良い成果を上げたり、多様な意見を交えながら学びを高め合うような「協働的な学びに向かう集団」をつくっていくことが学級担任の課題になると説かれました。

 

 また、アクティブ・ラーニングには様々な手法があり、こどもたちの学びの段階を踏まえてどのような手法をとるかということは大事だが、本来の「主体的に学ぶ」こどもをどう育てるかという目的が最初にあることを忘れないでほしいと諭されました。

 

 

 同僚や、

 

 卒業生や、

 

 かつての教え子から花束が贈呈されました。