【参照1】赤っぽいビーチ(沖縄島北部)、06年度県予算(ジュゴンネットワーク沖縄〔暫定ブログ〕)
【参照2】
「美しくなくなりつつある沖縄の海
サンゴ礁についてもうひとつ。沖縄の新聞にはしょっちゅう『美しい沖縄の海』という見出しが出る。知事を含め、県の指導者たちもよくこの言葉をいう。たしかに、いまも、晴れた日に飛行機から、あるいは高所から見る沖縄の海岸には、濃いブルーの外洋と陸との間に目のさめるようなライトブルーの帯が見え、初めての人達を驚かせる。しかしこのライトブルーは、リーフ内側の浅い場所(礁湖)にサンゴが砕けてできた真っ白な砂が敷き詰められているために見えるものだ。そのサンゴは15年〜20年前に死んでしまったので、もう白砂の供給源はない。したがって白砂の供給をたたれた海の色は、ゆっくりとだが、黒っぽい色へと変りつつあるはずである。たとえば高速道路許田(きょだ)終点を出て名護湾に入ったところの海の色は、いままでもはじめて見る人は感激するだろうが、私がはじめてここを見た1972年ごろとはまるで違っている。同一光条件、同一汚染条件下での継続的色彩測定があればわかるのだが、そういう測定はない。」伊藤嘉昭『沖縄 やんばるの森 世界的な自然をなぜ守れないのか』(岩波書店、1995年12月)5−6ページから
(以上「参照1、2」は、2006年7/14追記)