沖縄島東海岸潟原(名護と宜野座との境界付近)での赤土等流出問題
2006年5月13日(土)午後2時過ぎ、干潮時、名護市辺野古方面を臨む地点から撮影

沖縄県赤土等流出防止条例もあるが、何とかしなくては・・・。
(2006年5/14作成、5/16更新、7/14更新)

沖縄島東海岸潟原(かたばる)、名護市と宜野座村との境、329号線から撮影。
 この潟原を含む広大な海域は米軍の海上演習区域であり、写真左端には、キャンプ・ハンセン(米軍海兵隊基地)につながる、水陸両用急襲艇(戦車)等の出入り口がある。

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辺野古崎や長島、平島が見える。
 その辺野古崎の一部(陸上)と、大半をその沿岸海域を埋め立ての巨大な米海兵隊飛行場(普天間飛行場代替施設)建設計画が進められようとしている。

この潟原沖付近もジュゴン生息海域。
 この潟原や右側海域は宜野座村沖。
 定置網に混獲されたり(2度)、ビーチに漂着(ストランディング)したジュゴン報告例があるのは、この宜野座村沖やビーチ。

陸域には、米海兵隊基地(キャンプ・ハンセン)のほか、農地やゴルフ場などがある。
 (以下、5/16追記)赤土等流出は、沖縄復帰(1972〔昭和47〕年)直後の土地改良(農地造成)事業に遡る。それ以前は、天然モズクで海が黒く染まったり、生物の多様性に富む広大な干潟だった。なお、宜野座村には、調査報告書があるようだ。

329号線沿い建物屋上から撮影
【参照1】赤っぽいビーチ(沖縄島北部)、06年度県予算ジュゴンネットワーク沖縄〔暫定ブログ〕)
【参照2】
美しくなくなりつつある沖縄の海
 サンゴ礁についてもうひとつ。沖縄の新聞にはしょっちゅう『美しい沖縄の海』という見出しが出る。知事を含め、県の指導者たちもよくこの言葉をいう。たしかに、いまも、晴れた日に飛行機から、あるいは高所から見る沖縄の海岸には、濃いブルーの外洋と陸との間に目のさめるようなライトブルーの帯が見え、初めての人達を驚かせる。しかしこのライトブルーは、リーフ内側の浅い場所(礁湖)にサンゴが砕けてできた真っ白な砂が敷き詰められているために見えるものだ。そのサンゴは15年〜20年前に死んでしまったので、もう白砂の供給源はない。したがって白砂の供給をたたれた海の色は、ゆっくりとだが、黒っぽい色へと変りつつあるはずである。たとえば高速道路許田(きょだ)終点を出て名護湾に入ったところの海の色は、いままでもはじめて見る人は感激するだろうが、私がはじめてここを見た1972年ごろとはまるで違っている。同一光条件、同一汚染条件下での継続的色彩測定があればわかるのだが、そういう測定はない。」伊藤嘉昭『沖縄 やんばるの森 世界的な自然をなぜ守れないのか』(岩波書店、1995年12月)5−6ページから
(以上「参照1、2」は、2006年7/14追記)

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