県営耕土流出防止環境保全事業(石垣島)

(Under Construction since 11 June, 1999)

1 石垣島における水質保全対策事業(耕土流出防止型)の概要

 沖縄県は石垣島(石垣市)で、いわゆる既存農地に対する、次の四つの水質保全対策事業(耕土流出防止型)、すなわち、耕土流出防止環境保全事業を展開している(沖縄県八重山支庁農業水産整備課「事業概要」より)

 その四つの事業のうち、「新川地区」のは1993(平成5)年度に始まっている。全県的にみると、その年度に、三つの水質保全対策事業(耕土流出防止型)がスタート。その新川地区のほか、漢那(沖縄島宜野座村)地区と宇江城(久米島仲里村)地区とである(農林水産部『平成6年度沖縄県の農業農村整備』など参照)

 この1993(平成5)年度が同事業の初年度。「水質保全対策事業(耕土流出防止型)」が同年度に創設されている(当初の事業名称は「耕土流出防止環境保全事業」。かんがい排水事業研究会『かんがい排水事業の概要1998』80頁など参照)。ちなみに、赤土等流出防止条例は1994年制定、1995年に施行されている。

 各事業の「進捗率」も注目される。

地区名

受益面積(ha)

工期

進捗率(平成10年迄)

事業量/事業費(全体)

新 川

-
1993(平成5)〜2000(12)

36.0%
沈砂工(2基)、排水路/87,000

大 川

-
1994(平成6)〜2000(12)

49.0%
沈砂工(4基)、排水路/87,000

阿香花

-
1997(平成9)〜1999(11)

28.0%
沈砂工(5基)、排水路、路面保護/206,600

盛 山

27.0
1999(平成11)〜2003(15)

-
勾配修正、ろ過排水路/391,000

(計)

27.0

-

-

771.600(事業費)

(単位:千円)

2 「新川地区」水質保全対策事業(耕土流出防止型)説明会

 1999年6月9日(水)には、新川地区の同事業の「変更計画」説明会が行われた(新川自治公民館)。ちなみに、6月8日:阿香花地区、10日:大川地区。

3 「盛山地区」水質保全対策事業(耕土流出防止型)

 今年度スタートの、白保海域にそそぐ轟川の上流域の「盛山地区」事業については、八重山毎日(4/16)、あるいは、次項の現地検討会報道(琉球新報6/11)が伝える。また、次項の現地検討会で配付された「盛山地区の概要」参照。

 受益農家を対象にした説明会は6月中が予定されている(八重山支庁関係者の話)

4 1999年度「第10回『土壌保全の日』」(1999年6月10日) 新聞報道参照

 「土壌保全の日」(本来は6月第1水曜日)に、石垣では、講演(八重山支庁)&「現地検討会」が行われた(主催「八重山地域農業推進会議」)。その現地検討会は、次の四つの現地で行われた。

盛山地区 | 開南地区 | 石垣オーキッド | 仲田園芸


 

(写真:1999年6月9日午前8時過ぎ)