2026大学案内パンフレット
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いろんな場面で成長する機会を与えてもらってます大好きな ス ポ ー ツ に(左)FC琉球の試合について事務所でプレゼンをしている様子。憧れとして見ていたチームの試合に関わることができたのは貴重な経験。試合観戦を安全に滞りなく進めるための注意事項などを説明。(右)パラスポーツの勉強の一環で運営した「新入生ボッチャ選手権」。ルール説明からプレーまで運営。 もともと子どもの頃からサッカーをやっていたこともあって、プロサッカーの試合観戦に行くのがとても好きでした。大学進学を考えた時に、スポーツが好きなことと、パラスポーツにも興味があったこともあり、調べていたところ、沖縄大学で学べることが分かり、受験しました。沖縄大学は、規模的にはさほど大きいわけではありませんが、それが逆に魅力で、3年間学んできて感じているのは、教員と学生の距離が近く、学生はさまざまな場面で経験を積んだり、成長できる機会があるということです。 大学入学後にゼミの活動をする中で、プロスポーツの現場で自分もスポーツチームの運営やイベント開催のサポートをしたいと思っていると先生に相談したところ、FC琉球の方に紹介してもらうことができ、ホームゲームの試合運営や試合の運営に使う資料の作成補助をさせてもらえるようになりました。 沖縄は良くも悪くも選手とサポーターの距離がとても近く、サッカーを観に行くというよりも、一緒に戦っている空気感をいつも感じています。試合後は、いつも選手とサポーターはハイタッチ会などで交流しますが、サポーターが試合結果に関わらず、選手へ否定的な声掛けがないので良いと思いますし、勝利した試合後の選手とサポーターの笑顔がとても印象的です。 FC琉球のサポートをするようになって、一つの試合運営に長い時間とたくさんの人が関わっていることを目の当たりにし、選手もサポーターも一人一人の頑張りが多くの人を魅了する試合を作っているのだと改めて感じました。また、それはとても幸せなことだと感じています。この経験を活かして、今後は自分の専門種目や学んでいる競技を普及させるためのイベントを実施したいと思っています。また、これからもスポーツに何らかの形で関わりたいですし、叶うのであればスポーツ関連の仕事に就きたいです。 私は鹿児島県出身で、沖縄が地元ではないですが、FC琉球の運営に関わったことで、沖縄への愛着や、プロスポーツの面で沖縄をもっと良くしていきたいと思うようになりました。地域がキャンパス、地域のキャンパス OKIDAI VISION 2028OKIDAI GUIDE 2026 11関 わ れ る だけで楽しい!

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