SAKI HIGAKISHUHEIKIKUBAORU NJO歴史感覚が身についた社会って何だ???みたいないろんなことに挑戦 R Y O 金城 周平経法商学科4年次知念高校出身比嘉 希咲国際コミュニケーション学科4年次西原高校出身島袋 凌福祉文化学科社会福祉専攻4年次コザ高校出身仕事ではそうした経験を語ることができるのも魅力だなと思っています。教科書に載っている世界遺産の説明も、自分が行くことで載っていない情報まで伝えて子供達に夢を与えることができたらいいなと思います。島袋:自分は福祉を目指して沖大に入ったんですが、福祉は幅が広くて。医療や心理まで勉強するとは思っていなかったけど、逆に良かったなって思っています。特にゼミの先生が実際の体験の話をしてくれるのがすごく面白くて。―ゼミはどの先生?島袋:島村先生です。現場の話はきつそうと思うこともあったけど、先生が面白く話してくれるから、沖大で勉強して良かったなと思います。―福祉の中で、具体的にどの分野を重点的に勉強したんだろう?島袋:精神の分野です。精神病院で実習させてもらったんですが、行く前はちょっと怖そうだなって、一般的によく思われる印象を僕も持っていたんですが、実際には全然そういう感じはなくて。先生は「一度実習に行けば分かるよ」って。―実際に行ってみてどうだった?島袋:イメージとは全然違って、本当に楽しかったです。だから他の人にも楽しいイメージを持ってもらえたらいいなと思って。―実際に体験して、自分の言葉でそれを説明できるって大きいと思う。沖大は実践型の授業が充実していて、みんなそれが楽しいって言うね。知念:管理栄養学科も調理以外にも白衣を着て実験をしたり、実践の授業がいっぱいあります。この学科を選んだのも「おいしいごはんがいっぱい食べられるんだろうな」って思って(笑)。―栄養について勉強するから実際に作って食べることも多いはずだからね。知念:はい。でも座学も面白くて、例えば、食べたものがどうやってエネルギーになるのか、なぜ1日中何も食べなくても生きていけるのか、病気になった時にはどういう食事が必要なのかとか。あと、沖縄の食文化論も勉強しました。就職は結構厳しくて全然求人が出ない。給食現場はあるけど、大量調理はちょっと躊躇してしまって。でも先生に相談して、1時間くらい話を聞いてもらって、まずは挑戦するのもいいなと思うようになりました。管理栄養士としては最終的には人や沖縄を健康にしたいっていう目標があるので、それに向かって取り組めたらと思います。―沖大の先生は本当に親身になって話を聞いてくれるよね。どの学生も先生にすぐ相談して。その距離感はとてもいいね。深谷:前に一度学長と飲みに行ったことありますよ。他の学科の友達が近所で飲むからっていうので誘われて。全員:(笑)。でも本当に先生と仲良いよね。今、自分にできることS H I Mになります!実践型の授業がめっちゃ楽しくていい経験 OKIDAI GUIDE 2026 17My Ideal Future
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