地域を作る一員になれる学びたい言語を複数選べる!那覇高校出身勇志国際高校出身SEMINAR46 OKIDAI GUIDE 2026伊藤ゼミでは、沖縄大学の周辺地域をフィールドワークすることにより、野外調査方法(フィールドワーク)という研究方法を実践しながら、現場から問題を発見する力を身につけていきます。具体的には沖縄大学の周辺地区を巡り、地域の特性、地域の□を発見しながら、身近なところから学びが得られる経験をしてもらい、沖縄が伝統的に培ってきた価値観、文化を学ぶ内容となっています。に積極的に活動しやすくなりました。この時は絶対に入賞したかったので、テーマ設定からみんなにウケがいいものを選びました。多くの人にとって共感できるように説明するのが難しかったです。伊藤:そのほかにも、那覇市議会議員のみなさんと話し合って、議会で発表するという経験もしましたよね。「ワールドカフェ」という取り組みで。與那嶺:議員さんと直接やり取りをするのが初めてで。そもそもこの経験をする前は、那覇市の取り組みを知る機会がなかったんですが、自分たちが議会で発言するために、那覇市や沖縄県がどんな取り組みをしているか調べたので、よく知るきっかけになったと思います。伊藤:沖縄大学の理念に「地域に根ざし、地域に学び、地域とともに生きる、開かれた大学」というのがあるんだけど、実際に地域を作っている議員さんと話ができたというのは大きな経験でしたよね。多くの人の前でプレゼンする力を実戦で学び、育んでいく 伊藤 ゼミ (国 際コミュニケーション学 科)伊藤 丈志先生英語コミュニケーションコース 1年福光 クラレンス 明さん人文学部 国際コミュニケーション学科日本語教育コース 1年與那嶺 悠さん伊藤:二人はなんで沖縄大学を選んだのか教えてもらえますか?與那嶺:私は県内4大学分をリストにしたときに、アクセスの良さ、取得できる資格、奨学金や補助金などの制度、留学制度を比較したときに総合的に一番魅力的だったので選びました。福光:僕は福岡出身なんですが、英語や国際関連について学びたいと思ったとき、沖縄は観光や独自の文化が発達していることから選びました。伊藤:国際コミュニケーション学科は英語、中国語、韓国語、日本語の4つの言語を中心に各国の文化まで学びます。沖大の特色は言語を複数、学べることですね。自分が選考した言語以外の授業も取ることができます。授業の一環としてイベントも多数ありまして、その一つに「ペチャクチャ大会」があります。二人とも出ましたよね。代表の一人として。福光:はい。好きなことを5分間語ることがテーマでしたが、5分間話し続けることが案外難しくて。でもプレゼン力がついて良かったです。與那嶺:私も高校まで人前で発表する経験がなかったので、これを機会続 きはこちらから!OKIDAI PODCAST人 文 学 部 国 際 コミュ ニ ケ ー シ ョン 学 科沖 大ト ー ク「 国 コ ム 」編
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