※ 大学生活は勉強も遊びも両立!勉強は大変だけどすごく楽しい!※嚥下…食物を認識してから口に運び、取り込んで咀嚼(そしゃく)して飲みこむまでのこと。首里東高校出身糸満高校出身SEMINAR72 OKIDAI GUIDE 2026 (ムース食)本ゼミでは、ライフステージやスポーツ時、災害時の栄養管理について研究しています。嚥下(えんげ)調整食のレシピ開発やスポーツ時に効果的な食事、災害時に対応したレシピ開発など、学生の興味に応じたテーマを設定し、個人やグループで研究を進めています。平仲:見た目はほぼ本物でしたよね。でも、ちゃんとムース食でした。仲本:その他にも、國本ゼミは卒論と国家試験の勉強が一緒にできるのがいいです。基礎栄養学と応用栄養学があって、私は基礎栄養学が本当にできなくて。恥ずかしいんですが、月に1回の模擬試験で最初は14点中2点。でもゼミを受けるようになって学年一位も取りました!仲本:ゼミは少人数だし、堅苦しい授業ではないので、4年生で初めて会った子とかでも仲良くなれるし、先生もやさしい。平仲:少人数だからこそ打ち解けるのが早くなるよね。仲本:大学は勉強やレポートに追われるけど、みんなで遊びに行くことも多くて、楽しいことだらけだと思います。平仲:中学や高校と違うのは、時間割に余裕があること。空いた時間で友達とごはんを食べに行ったり自由に過ごせることが魅力だと思います。長い時間を一緒に過ごすゼミ仲間とは苦労も喜びもぜんぶ分かち合える 國 本ゼミ (管 理 栄 養 学 科)國本 あゆみ先生平仲 梨乃さん健康栄養学部 管理栄養学科4年仲本 莉央さん4年國本:沖大には管理栄養学科が開設され、卒業時に国家試験に合格すると管理栄養士の資格が取れます。みなさんは管理栄養学科の中でもなぜ私のゼミを選んでくれたんだろう?平仲:興味のあった応用栄養学の高齢期があったので決めました。仲本:私も入学してからどういう栄養士を目指そうか考えていた中で、高齢期に興味があったのと、メニュー開発もできるということだったので。國本:メニュー開発は、嚥下(えんげ)が難しい高齢者を対象とした「ムース食」でしたが、実際に取り組んでみてどうでしたか?仲本:頭の中で想像しているものを作るのは本当に難しいと思いました。でも、みんなに見て欲しいって思うものができてすごく良かったです。國本:上等なのができたよね。フーチャンプルーとか沖縄そばとかね。仲本:高齢者用の食事というと、ドロドロしたものを想像するかもしれないんですが、実際はミキサーなどにかけたものをもう一度成形します。何を食べているか分かる状態で提供するのが「ムース食」です。続 きはこちらから!OKIDAI PODCAST健 康 栄 養 学 部 管 理 栄 養 学 科沖 大ト ー ク「 國 本 ゼ ミ 」編
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