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2021.02.16#その他

差別を問う『喜劇 人類館』、KOOTAさんポスター手がける!

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1903年大阪博覧会で起こった人類館事件をもとに劇作家知念正真さんによって書き下ろされた戯曲『人類館』。沖縄差別を描いた作品がいま話題となっています。その舞台ポスターをKOOTAさん(本学国際コミュニケーション学科4年次比嘉康太)が担当しています。

KOOTAさんが多様性の理解や人種差別をなくすことにつながればとコロナ禍にはじめた保育園児との絵を通しての交流活動を知った、舞台を企画したAKNプロジェクトの代表でもあり、原作となった戯曲の作者でもある故・知念正真氏の娘でもある知念あかねさんから依頼を受け、ポスター制作を担当することになりました。

「初めての仕事の依頼でとても光栄なお話をいただき完成したポスターも気に入っていただけました。私自身、人類館事件について知らなくてとても勉強にもなりましたし、舞台を先週土曜日に見て、他人を認め合うことの大切さを改めて実感しました。差別的な考えはなくならないかもしれないけど、言葉の発し方や行動が大事だと思います。ぜひ多くの方に御覧いただきたいです」とKOOTAさんは話していました。

『喜劇 人類館』は新型コロナウイルス感染症感染拡大を避けるため、有客を中止し、本日から2月21日まで無料配信で視聴が可能です。

出演者とKOOTAさん(さわふじ未来ホール)

【KOOTAさんのその他の活動について】

KOOTAさんのイラストが描かれたかりゆしウェアの発売もスタートしています。浦添PARCOCITY、サンエーオンラインショップで購入できます。