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2022.11.21#地域連携

福祉事業所での現場体験~地域との繋がり学ぶ~福祉文化学科1年次

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福祉文化学科1年生が履修している問題発見演習の講義では、福祉事業所に学生が行き、子どもたちや施設利用者と触れ合い、体験から学ぶ「体験プログラム」を昨年からスタートさせています。
これは、ライフデザインをイメージしてもらうことはもちろんのこと2年次以降の理論的な学びにつなげるために、初年度から、学外に飛び出し地域社会の中で福祉を体験する機会をつくろうと、導入されたものです。前期には、この取り組みに賛同していただいている4つ事業所代表の方々とオンラインで話す時間を設けました。そして10月からおよそ60名の学生がそれぞれ行きたい事業所に出向き、活動をさせていただいています。

11月18日土曜日はうるま市にある放課後等デイサービス事業を手掛けているライフイズビューティフルさんの活動に3名の学生が参加しました。
障がいを持つ子どもたちと、普段から具志川公民館を利用している子どもたちが、eスポーツを用いて交流しようというイベント、学生たちは補助作業を担当しました。eスポーツはルールを知ること、勝ち負け、譲り合い等を学ぶことができこどもたちの交流にはとても有効なツールだと着目されています。およそ2時間のイベント内で、学生たちは子どもたちのトレーニングの手本になったり、誘導したりと自分たちで考えながら、活動をしていました。
参加した学生たちは「この交流の場は健常者のこどもたちにも、障がいを理解できる良い場になっていると感じました」、「将来体育教師を目指しています、こどもを理解することがとても重要だと感じているので、今回はとても良い経験になっています」、「このような活動を通して、知識を深め将来の夢に繋げていけるように頑張りたいです」と体験しての感想を話していました。
ライフイズビューティフルの佐次田篤志代表は「大学1年生の早い時期に現場を体験することで、地域とどう関わり、どのように必要とされていくべきかを考えて貰う機会になったらと思っています。事業所の意義等を理解してもらい、自らが社会の中でどう必要とされる人間になるかを考えながら残りの大学生活を有意義にすごしてほしいです」と話していました。

昨年度より4事業所が学生を受け入れ、現場経験をサポートくださっています。
ご協力ありがとうございます!

・琉球スポーツサポート(手登根雄次代表)
・ライフイズビューティフル(佐次田篤志代表)
・大樹会(西村夏生施設長)
・こどもくらぶキジムナ~・ガジュマ~ル(高良清正代表)

左から新垣守透さん、外間朱恩さん、崎原立瑛さん