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2022.10.27#イベント

第590回土曜教養講座 「沖縄で文学すること~沖縄文学の過去・現在・未来~」が開催されました★YouTube動画あり

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2022年10月22日、第590回土曜教養講座「沖縄で文学すること~沖縄文学の過去・現在・未来~」がZoomウェビナーにて開催されました。

●コーディネーター

崎浜慎(作家)

●登壇者

大城貞俊(作家・元琉球大学教授)

富山陽子(小説)

トーマ・ヒロコ(詩)

屋良健一郎(短歌)

安里琉太(俳句)

●視聴者からの感想(一部抜粋)

1.沖縄文学を翻訳する時、済州道の方言にしたらいいかどうか、迷ったりします。俳句における季語のことも、いろいろ考えさせられるところがありました。(50代 大学教授)

2.自分のためになったり、今まで持っていなかった考えが得られました。どうもありがとうございました。(20代 大学生)

3.基調講演、パネルディスカッション、とても勉強になりました。短歌、俳句にウチナーグチを使うや、沖縄の俳句には季語は必要ない等、気づきが多くありました。(60代 公務員)

4.素晴らしい講座をありがとうございました。大城先生の基調講演「言葉の力を求めて」大変勉強になりました。平穏な時代の少なかった沖縄は、他県にはない特異なテーマがあります。多くのすぐれた作家の方々がおられることを誇りに思い、書き続けたいと思いました。 パネルディスカッションも有意義でした。作家の方々の貴重なご意見がうかがえて楽しかったです。今後も、文学をテーマに取り上げて頂けたらと思います。(70代以上 一般)

5.沖縄文学について詳しくはありませんが、分かりやすく話されていて、理解を深めることができました。(40代 一般)

6.現代の沖縄の文学者の気概を感じられた講座でした。また同様の講座があれば拝聴したいです。(30代 研究員)

7.大城先生の基調講演は、沖縄文学の肝を端的に語っていたように思う。多様な文学ジャンルの方々が集ったパネルディスカッションもよかった。時間切れになってしまったのは少し残念。それぞれが直面している文学的な課題や問題点が聞けたらさらに面白かった。(30代 自営業)

8.小さかった頃は“うちなーんちゅ”ということを意識したことはなかったのですが、大人になり今この地で生きていることを考えざるを得なく日々過ごしていましたところ、今回の講座に興味をもち受講しました。 作家の皆さんの貴重な生の声が聞けて、沖縄にますます興味をもちました。作品にも触れてみたいと思いました。 私のしていますことは、文学とは言えませんが、沖縄で生まれ育ったことで、日々の生活や言葉、表現に何かしらの沖縄の血が流れているのだと思いました。 国際的、生物、自然も多様な沖縄。まだまだ知らないことはたくさんありますが、周りの人々や自然、歴史に興味をもって触れ合いたいし、自分が感じるものにも素直でいたいと思いました。 これから私の中の沖縄がどう育っていくか楽しみです。 受講できて良かったです。 貴重なお話をありがとうございました。(40代 一般)

第590回土曜教養講座 前列左から(屋良健一郎氏、トーマ・ヒロコ氏、大城貞俊氏、富山陽子氏)後列左から(崎浜慎氏、安里琉太氏)