人文学部 国際コミュニケーション学科
在学生・卒業生の声
在学生
屋良 美樹
【糸満高等学校出身 2022年度入学】
1.沖縄大学に進学を決めた理由
オープンキャンパス等で大学を訪れたとき在学生がとても楽しそうだったことや、英語コースのクラス分けが細かく、より英語力を高められると思って進学を決めました。
2.大学に入って、がんばっていることを教えてください
英語と日本語教員養成課程の履修に力を入れています。
また、高校時代、一度も文化祭を経験できなかったことが心残りで入学してからは、学校のイベントに関わりたいなと思い、学園祭の実行委員の活動を始めました。昨年は対面での学園祭が開催でき、たくさんの思い出をつくることができました。
3.高校生や受験生に向けて、沖縄大学をPR
沖縄大学は進路について親身になってアドバイスしてくださる先生や仲間がいるので、楽しく学べます。
卒業生
琉球朝日放送勤務
本村杏珠
【那覇商業高校出身2024年3月卒業】
<志望理由>
大学時代は、沖縄戦の継承の取り組みについて興味関心があり、それらを伝えることができる企業に就職できればと考えていました。なのでメディア関連の企業に入りたいと県内外16社のテレビ局に絞って就職活動を行いました。
<大学生活について>
大学では共通科目で語学以外の科目も履修できるので副専攻で沖縄学を履修していて、沖縄関連の科目を学んでいくうちに沖縄戦や基地問題等にとても興味関心がでてきました。高校までの学校教育では慰霊の日の前に平和学習がある程度でしたから、沖縄大学で沖縄のことをきちんと学べるのは視野が広がり、目標や夢にも変化がでてきて、とても貴重なものでした。
<在学中に取り組むべきことについて>
大学での4年間、どう過ごすかは自分次第です。私たちが住んでいる沖縄に目を向ける、その視点をもってほしいと思います。沖縄から発信し続けている「平和」や「命どぅ宝」についても考えてほしいです。沖縄についてじっくり学べる大学での4年間、充実したものにしてください。
JAL日本航空 株式会社 勤務
平方 菜々子
【那覇国際高等学校出身 2019年度卒業】
〈志望理由〉
小さいころから憧れている職業だったので、就職活動は1年次からはじめて、就職支援課などから情報を得て、エアライン専門のスクールにも通っていました。航空業界について沖縄では情報が得られないことも多く、東京での面接の際には他の学生と比べて自分の遅れに気づかされて、精神的にはとても不安を感じての就職活動だっただけに、全日本空輸株式会社、日本航空株式会社の2社から内定をいただけ、とても嬉しかったですし、感謝しています。
〈大学生活について〉
大学入学時は英語を学ぼうと思っていたんですが、それ以上に中国語への興味が高まり、3年次では中国に1年間留学に行きました。沖大に入ったことで中国語に出会えて、韓国語にも出会えて、全てが良かったと思っています。
〈在学中にするべきこと〉
今やっていることにムダなことはなく、勉強、アルバイトそして遊びも自分の成長に繋がっていると思います。自分のやっていることを信じてあげるのも自分しかいないので、自信に変えていけるような学生生活を送ることが大切です。
〈将来のさらなる目標〉
常に学ぶ姿勢を大事にしていきたいと思っています。感謝の気持ちも忘れずに、初心を忘れずに、小さいことにも気づける社会人になりたいです。
吉林大学北東アジア学院 専攻:国際政治学
吉田 光
【宝塚東高等学校出身 2020年度卒業】
〈中国の大学院を志望した理由〉
きっかけは在学中の西安への一年の交換留学です。その当時は語学習得を目標にしていたのですが帰国し、日中関係についての卒論を執筆する中で中国語をツールとしてより広い視野、今までと違った立ち位置から東アジア情勢を見てみたいと思い、中国の大学院を志望しました。
吉林大学には「北東アジア学院」という特色ある学科が存在し、私が研究したい「東アジア共同体」の研究もアジア地域の中でも特に盛んに行われている為、吉林大学を志望しました。
〈沖縄大学での大学生活を振り返って〉
大学院進学を決めたきっかけは間違いなく、沖縄大学での学びがあったからこそだと感じています。他大学と比べると規模は小さいものの、その小ささこそが生徒と教師の絶妙な距離感を創り上げ、唯一無二の空間であると思います。
〈今後の夢や目標について〉
大学院の課程修了後にはメディアで働きたいと考えています。研究を通じ多角的な視野、幅広い思考力と専門的な裏付けに基づいた洞察力を養い、学んだことを活かし、メディアの現場では対立ではなく協調・友好にフォーカスを当て日本・沖縄とアジア地域の友好に貢献したいです。
(写真:中国五大山の一つ、陝西省の華山で撮影(2019年3月))
株式会社 資生堂 勤務
宜保 すづか
【知念高等学校出身 2019年度卒業】
〈志望理由〉
受ける企業を3社に絞っての就職活動でした。1つは母の進めた資生堂、2つ目はアルバイトをしていてお世話になっていたサンエー、もう一つはアパレルメーカーです。本当に働きたいと思える企業、3社への就職活動でした。
〈大学生活について〉
ダンスサークルやアート部に所属したり、韓国、カナダへも留学ができ、とても充実した4年間でした。先輩や後輩、先生にとても恵まれたと思っています。沖大の良さは先生と生徒が良い距離感で学びを極められることだと思います。
〈在学中にするべきこと〉
自分のやりたいことをやってほしいです!今のうちにできることは挑戦し、悔いが残らないように行動することが大事だと思います。
〈将来のさらなる目標〉
人はメイクを通し変わることができ人生をより楽しむことができる、そんなお客様の人生に彩を与えられるような、美容職員になりたいと思います。
久米島町役場 勤務
本永 滉太
【久米島高等学校出身 2019年度卒業】
〈志望理由〉
故郷の活性化に一翼を担いたいなと思ったからです。就職活動は、募集の締め切り日に必要書類を仕上げて、ギリギリの応募でした。周りのみんなのように、とても頑張ったとは言えませんが、締切は守ることや、提出物は必ず出すという、小さい頃からの習慣でどうにか就職活動も結果的に合格に結びついたという感じです。
〈大学生活について〉
沖縄大学は、自分でやりたいように進める環境はとても良いと思います。ただ、きちんと自分をもってなに事にも取り組まないとダメです。
〈在学中にするべきこと〉
気持ちでぶつかっていくということが大事です!興味を持ったこと、好きなことはとことん夢中になってやり、誰にも負けないことや、体験することだと思います。
〈将来のさらなる目標〉
久米島町役場の職員として、地元を盛り上げたいという気持ちがあります。スポーツで活性化ができないか、人口増加になにかできないか等、解決策としてなにが良いかはまだわかりませんが、就職してから全力で取り組みたいと思っています。そして支えてくれている人たちのために頑張り続けたいと思っています。
今ある環境や周りの人に感謝の気持ちを忘れずに、尊敬する先輩に近づけるよう日々学んで成長していきたいです。向上心を持って、多くの経験からスキルを磨いていけるよう頑張ります。