人文学部国際コミュニケーション学科
眠れる価値を発見し
新たな可能性を創造して
世界に発信できる力を獲得する。
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学科の特徴
少し角度を変えて見るだけで、なんでもないと思っていたものが輝いて見えるように。
世界に発信することで、多くの人が訪れる場が生まれるように。
異文化理解は新たな価値を見出すヒントとなり、外国語のスキルは発信する力となります。国際コミュニケーション学科は、異文化理解と外国語の習得を通し、あらゆる分野で新たな価値を見出し、可能性を広げる未来志向の人材を養成します。「常識を疑え」をキーワードに、キャリアだけでなく、あなたの人生を豊かにすることがゴールです。
「国際コム学生の活動を配信中!」
4年間の学び
1年次 基礎力を身につける
外国語の学習をすると同時に、その基礎となる日本語を言語学的視点から学び直します。IT技術や一般教養など、あらゆる分野に必要な技術や教養を身につける1年です。また、4年一貫ゼミ制度を通じて、情報収集し思考を文章化する方法を学びながら、少人数での対話を重ねることにより、ディスカッションやプレゼンテーションといったコミュニケーション技術を習得し、他者と共感する体験を積み重ねていきます。1年時からコース制を取り、「英語コミュニケーションコース」「中国語コミュニケーションコース」「日本語教育コース」「異文化コミュニケーションコース」という4つのコースから選定可能です。
2年次 基礎から応用へ・キャリアへの方向づけ
基礎から応用へ、そして将来のキャリアに向かって方向づけをする1年です。各界で活躍する講師による「国際コミュニケーション学科実践科目群」では、JOCAのメンバーによる国際協力実践入門から、ホテルなどの観光業界、放送・出版などのマスメディアまで、社会で求められる人材像を学び、自らの方向性と学ぶべきものを具体化します。インターンシップや海外研修に参加して、学びを行動に結びつけましょう。また、「基礎演習」でコースのゼミを体験し、より具体的な学びの方向性を決定します。
3年次 専門性を高める
それぞれのコースで専門性的知識を深める講義や実習を受けるのが3年次です。3・4年次一貫の少人数ゼミ「専門演習」では、討論とプレゼンテーションを重ねて、発信する力を育て、本学科の国際コミュニケーション学会が主催する「ゼミナール大会」で学習成果を発表します。本学の交換留学制度を利用して、アメリカやオーストラリア、中国・台湾・韓国などに留学して、異文化を体験することも奨励しています。
4年次 4年間の集大成・キャリアに向けてテイクオフ
4年一貫ゼミ制度の集大成。それぞれが興味を持った研究テーマを卒業論文または卒業研究としてまとめて、発表をします。専門的な知識をそれぞれの得意分野と興味に沿って、学んだ知識や技術を自分のものにするための1年です。各コースの主専攻の他に「中国語コミュニケーション」「英語コミュニケーション」「環境学」「福祉学」「沖縄学」という副専攻科目群を履修し、学びの幅と可能性を広げることが可能なことも本学科の特色。語学力と異文化体験で得た広い知識とユニークな視野を活かして、観光・航空・教員・通訳など、それぞれが目指すキャリア形成を実現していきます。
身につく力
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幅広い教養と複眼的
総合思考力 -
専門的知識・技能の活用力
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地域共創力
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主体的な学習力と他者との協働力
国際コミュニケーション学科のキャリアデザイン
国際コミュニケーション実践科目
国際コニュケーション学科にはキャリアデザインのための「国際コミュニケーション実践科目」という学科独自の科目群があり、航空・国際協力・観光・放送・宣伝広報・地方出版などに関する入門科目と演習などの講義が選択必修となっています。
またインターンシップを履修すれば、実際に企業で業務を実体験することも可能です。
航空業務演習
エアライン業界へ就職するために必要な素養とスキルを習得する基礎講座です。 業界トップクラスの合格実績を誇り、全国 8 カ所にてエアラインスクールを展開する機関の専任講師が講座を担当します。
第一印象は面接会場のドアを入る前から始まっているとさえ言える厳しい業界。いかにして会った瞬間に自分の印象をアップさせるか、瞬時に質問者の意図を理解し、的確に答えるにはどうすればいいのか。各航空会社の試験傾向に沿った実践的な試験対策を行いながら、大学生活や他の業界でも活かせる社会人としてのコミュニケーション能力を高めます。
沖縄発・国際協力実践入門
国際協力事業の基礎的な概念を学び、その知識を活かして海外から派遣されたスペシャリスト達と実際に国際コミュニケーションを行う経験を積んでいきます。国際協力機関で働く講師とともに世界に発信できる国際コミュニケーションとは何か?沖縄から世界にどんな貢献ができるのか?ということを考察し実践していく授業です。
海外研修
夏休みや春休みの長期休暇期間を利用して、3週間から5週間海外の提携校で集中的に言語と文化を学ぶ授業です。英語圏ではオーストラリア、中国語圏では中国の西安交通大学と台湾の東海大学、韓国語ではソウルにある聖公会大学への留学が可能です。オーストラリアでは地元の一般家庭でのホームステイができたり、台湾では中国茶芸などの文化講座が用意されています。授業としての短期留学なので、専門科目1科目分の4単位が認定されます。
コース紹介
キャリアを深める4つの専攻コース
英語コミュニケーションコース
英語を深掘りして、知らなかった英語の世界を体験しよう。
中国語コミュニケーションコース
ゼロから通訳・翻訳まで体系的に学べる
日本語教育コース
県内や海外で求められる日本語教員を目指す
異文化コミュニケーションコース
国際交流・観光を本格的に学ぶ
卒業後の進路や資格
国際コミュニケーション学科で取得可能な資格とは?
キャリアへのステップを確実にする、各種の資格が充実
教員資格や各種語学検定同様、人気の資格が「日本語教師資格」です。海外でも認められるため、アジア各国で活躍してきた卒業生は少なくありません。英語や中国語の副専攻制度も活用し、キャリアの可能性を広げましょう。
- 英語教員免許(中学校教諭一種・高校教諭一種)
- 日本語教員資格
- 実用英語技能検定
- TOEIC
- TOEFL
- 中国語検定
- HSK(漢語水平考試)
- 韓国語能力検定
- フランス語検定
- TOPIK(韓国語能力試験)
卒業後の進路イメージ
英語教師、日本語教師、ホテルスタッフ、添乗員、客室乗務員、グランドスタッフ、医療・福祉関係、公務員、販売、営業、金融関係、建築関連業務、海外青年協力隊、通訳ガイド、など