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2022年度 共同研究班

研究班一覧

タイトル研究内容概要研究者・成果
1.『子どもの食自立支援に関する研究子ども食堂における調理実習共同開催と沖大食育レシピの有効性検証』「国場555(沖大)から発信する子ども食堂お助けメニュー(沖大食育レシピ)」を活用し、子ども食堂のスタッフと子どもが一緒に調理する機会を増やす。それにより、子どもの食自立支援を行う。代表者:新垣慶子
継続:1年目
班員:3名

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2.『沖縄を中心にした「自然災害」と地理学・労働法・基地問題・訴訟リスクの交錯にかかわる総合的研究』沖縄の過密都市と過疎山村をベースにしながら、「自然災害」と地理学・労働法・基地問題・訴訟リスクの交錯にかかわる文理融合の学際的・総合的研究を進めていく。自然災害とともに様々な災害概念を対象としながら、幅広く地域研究を行うことで、例えば、土地問題・環境問題・爆音問題にかかわる問題を掘り下げていく。代表者:糸数哲
継続:1年目
班員:4名

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3.『沖縄県内外における中国語標識・案内板、中国における日本語標識・案内板の確認について』沖縄県内外、離島における中国語標識・案内板、中国における日本語標識・案内板について調査し、間違っていた中国語や日本語を訂正する。代表者:王志英
継続:2年目
班員:3名
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4.『地域福祉推進の視点から見た福祉事務所の支援(援助)活動に関する研究-沖縄県内の福祉事務所のワーカを対象に-』地域福祉推進の目的は、「共に生きる(共生)よい地域社会づくり」にあり、その実現要件として、福祉行政(主に地方自治体)と地域社会を舞台とし社会福祉の実践しているコミュニティソーシャルワーカー、そして、地域社会を生活基盤とし日々の生活を営んでいる地域住民は、お互いに理解・認識し、協働することを求められている。その一端をなしている福祉行政の支援(援助)活動を明らかにする研究である。代表者:金蘭姫
継続:1年目
班員:4名
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5.『日本周縁地域における「まち ひと しごと創生」観光振興』多様なアクターの参加によって実施されている日本の周縁地域における地域活性化の実相を「まち・ひと・しごと創生」と関連付けられた施策――特に観光振興――の分析を通して多面的に明らかにすることを目的としている。代表者:島田尚徳
継続:1年目
班員:3名
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6.『成人期の栄養素摂取の特徴に関する研究』沖縄県の 成人 肥満率 は 全国平均 を 上回 った ま ま で 、 県 は 「2040 年に男女 とも平均 寿命日本一」を長期 目標とし 、 働き盛りの肥満に焦点を置い た 情報 を発信している。 本研究 では 働 き 盛 り を 対象 と し て 食生活 に 関 す る 調査 を 行 う代表者:下地みさ子
継続:1年目
班員:3名
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7.『沖縄における会計・簿記教育に関する研究』本研究は、中国の会計制度と法人税制との関係を明らかにしたうえで、日本における中小企業の中国進出に際して、中国の会計制度や法人税制がどのような影響を及ぼしているのかについて、解明することを目的とする。代表者:朱愷雯
継続:1年目
班員:3名
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8.『司法と福祉政策の両面から見た権利擁護、更生保護に関する研究-法体制、養育費、少年・少女の犯罪というキーワードをもとに-』薬物や暴力、そして窃盗などといった犯罪は、過去・現在・未来に与えられるべき少女・少年の諸権利を剥奪している。犯罪に至る背景に、少年・少女に取り巻く「経済的要因」があるのではないだろうか。犯罪の背景にある「経済的要因」の対策を探るとともに、彼/彼女らに関する更生保護、権利擁護の諸活動を研究する。代表者:髙良沙哉
継続:1年目
班員:3名
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9.『沖縄の事例を中心に学ぶ、第三者を中心とした法関係にかかわる私法上の総合的な研究』法律学においては、契約当事者間の二者間の法律関係という基本類型よりも、例えば、派遣元に雇用され派遣先で使用される派遣労働者というが如く、三者間の法律関係で展開するものが少なくない。三者間関係は、相当に法的にも複雑な関係を必然的にもたらすことになる。本研究班では、可能な限り、沖縄の法的紛争を考察の対象にしながら、商法・会社法・民法・労働法・社会保障法等の隣接分野の法領域において、このような当事者ではない第三者も絡む法律問題を複合法領域の観点から総合的な研究を行う。代表者:谷口友一
継続:1年目
班員:4名
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10.『地域における多機関多職種協働の支援システム構築に関する研究』浦添市をフィールドに地域住民の社会生活支援に携わる社会福祉実践者の実践事例の分析、課題抽出および対応策の検討をおこない、実効性のある多職種多機関協働の支援システムを構築する。代表者:玉木千賀子
継続:3年目
班員:3名
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11.『沖縄県における障がい者スポーツ振興に関する研究』本研究は、沖縄県における障がい者のスポーツ実施に関する実態と課題の把握、およびその課題に対応したスポーツ振興方策の検討を行い、地域の障がい者スポーツ振興に寄与することを目的とする。代表者:中山健二郎
継続:2年目
班員:3名
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12.『沖縄大学「いのちの未来平和学」プロジェクト』2022年2月末のウクライナ戦争から始まった国際秩序の揺らぎもあり、沖縄大学が「平和と反戦」を強く発信していくような流れを作っていき、〈学び舎〉として平和教育を実践してくことを目的としている。沖縄大学の有志が集まって月一回のペースで地域市民の方々にも門戸を広げ、「戦争と平和」「人類と人権」「非暴力と自由」「差別と不寛容」「本当の意味でのSDGs」などについてのフォームやワークショップを企画運営して、沖縄大学から「平和と反戦」の実践活動を発信していく。代表者:西章
継続:1年目
班員:7名
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13.『沖縄文学と社会科学(法律学・社会科学)の交錯にかかわる総合的研究』戦後米軍統治下の「軍事要塞基地」であった沖縄においては、基地とのかかわりで、多くの沖縄文学が生まれてきた。そこでは、基地が集中するが故の矛盾と沖縄民衆の苦渋や喜怒哀楽が文学作品に閉じ込められているといってよい。文学の言葉を借りてようやく、名前も知らない誰かの痛みに共感できるといえようか。沖縄は米軍基地が集中するが故に、様々な葛藤が地域社会にもたらされる。例えば、土地問題・爆音問題・環境問題・性風俗にかかわる問題などである。本研究班は、「沖縄」を舞台にして書かれた文学を社会科学上の視点で捉え直しながら、学際的・総合的な研究を行う。代表者:春田吉備彦
継続:2年目
班員:7名
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14.『沖縄県における若者搾取の実態把握とその解決に関する法・社会科学的研究』沖縄における若者搾取問題(労働力搾取および性的搾取)を、文献研究およびフィールドワークによって解明する。沖縄の労働問題、とりわけ高失業率、非正規割合率の高さ等、沖縄の労働市場にかかわる問題、性の商品化による女性・男性に対する直接的・間接的性的搾取を対象とする。沖縄本島を中心とするが、比較対照研究地域として、東京近辺と大阪近辺でのフィールドワークも行う。代表者:圓田浩二
継続:1年目
班員:3名
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15.『離島地域における大学の関わる授業実勢の創出と実践、および地域拠点の運営の在り方について』大学のない石垣島において、子供たちへ、大学生が教育実践を行うことで、地域の子供たちおよび大学生双方に、学びの実質を作り上げる。なお、白保地域においては、NPOと連携し、地域おこしや環境保全にかかわる活動とも、実践をリンクさせる。代表者:盛口満
継続:2年目
班員:3名
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16.『仏教植物と琉球文化』琉球・沖縄では、仏教と包み文化の関連性がまだ注目されないままの状態。今年度、自然環境と文化(宗教・仏教)の視点で、生態的な環境によりもたらした類似性について新たなテーマの調査研究で進めていきたい。代表者:劉剛
継続:1年目
班員:2名
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