経法商学部 経法商学科

講義・ゼミ紹介

講義紹介

共通科目

問題発見演習Ⅰ・Ⅱ(必修)
大学での学びに向けたスタディスキルを身につけることを目的とした大学での学修のガイダンスとしての初年次ゼミ。

情報リテラシーⅠ(必修)
コンピュータを日常で利用する上で必要な知識・技能の修得を目指し、ICTを活用した問題解決能力を身につける。

日本語ライティングⅠ(必修)
大学で必要なアカデミックライティングのための基礎的な知識を身につける。

キャリアデザイン入門(必修)
自分と地域、企業組織との関係を考えつつ、ワークライフバランス、キャリアの形成を具体的にイメージしていく。

オーラル中国語(選択必修)
ゼロから学べる中国語会話。音声の聞き取り、発話など会話能力の向上にポイントを置き、ピンイン(中国語の発音記号)を使った実用的な技術を身につける。

沖縄の自然(選択必修)
世界の島しょの多様性、そこに生息する生き物たちの特異性・多様性を概観した上で、琉球列島、沖縄についての特異性・多様性を学び、沖縄の自然環境についての理解を深める。

沖縄の文化Ⅰ(選択必修)
沖縄をめぐる文化の重層性と多様性について考える。「沖縄の文化」に関わる複雑な文脈や背景を多角的に考察しながら、「沖縄の文化」を問い直す視座を養う。

歴史のみかた
大学で学ぶ歴史って何だろう?そもそも歴史学って何だろう?歴史学の意味を学び、日常生活にある歴史の見つけ方、歴史学の方法論を身につける。

青年期のこころの発達
青年期のこころの発達のメカニズムや多くの人が経験する発達的課題,現代の若者を取り巻くさまざまな課題について,実例を交えて学ぶ。映像教材やワークを通して,学生一人ひとりが,今,そしてこれからの歩み方(キャリア)を考えられる機会とする。

健康運動演習
ストレッチングなどの理論と実践、種々のスポーツ活動の実技実践、健康教育講義、日常身体活動量などのモニタリングを中心とした演習など,実技・講義・演習の混在型の授業を行う。

ロボットプログラミング演習
ロボットへのプログラムの作成を通してプログラミングの基本的な考え方や論理的思考力を学ぶ。実際にロボットを用いた問題解決を繰り返し、総合的な問題解決能力を身につける。

主な専門科目

法律行政コース

憲法・統治機構論
立法権、行政権、司法権について学び、さらに財政、地方自治、憲法保障などについても学習する。

担保物権法
担保物権の種類や性質・効力を学ぶ。金融・不動産関連の職種を考えている人には必須の知識。

行政学
行政の構造と機能、公務員の行動様式などを学習。将来、公務員を考えている学生にもおすすめ。

会社法
会社の内部組織や資金調達の法的仕組みについて学ぶ。公務員志望だけでなく、一般企業に就職する際にも役立つ。

刑法各論
殺人罪・傷害罪などの罪を学び、話題の時事問題にも触れながら理解を深める。

民事訴訟法
訴えの提訴から判決に至るまでの各段階に沿って、民事訴訟の流れを理解する。

労働関係法
企業実務や労働現場において活用できるように、労働法的知識をつけ、就職活動にも活かせる。

社会保障法
フリーターやニートの問題から、生活保護・失業・労災保険なども取り扱い、理解を深める。

 

経済経営コース

ミクロ経済学
需要と供給、価格メカニズム、市場の効率性、市場の失敗や政府の役割などの知識・考え方を習得する。

マクロ経済学
GDPの決定について勉強した後、財政政策および金融政策の効果について整理する。
更に、非伝統的金融政策と財政赤字の関係についても学ぶ。

公共経済学
ミクロ経済学やマクロ経済学における政府の位置づけを再確認し,政府や公共部門の経済活動および公平な資源配分について学ぶ。

財政学
戦後の日本経済史をもとに財政制度の変遷を再確認し,日本含め各国で採用される財政制度を制度面および経済学的な分析に基づいて学ぶ。

国際経済学
国境を越えた経済活動がどうくり広げられているか学び、それが私たちの生活へもたらす影響を経済学的に考える。

金融論
金融の役割について、特に銀行に注目しながら勉強した後、各種金融市場の特徴を整理する。
金融規制の役割と中小企業金融の課題についても学ぶ。

経営組織論
組織のマネジメント、リーダーシップ、モチベーション、コミュニケーション、組織文化などを学ぶ。

経営戦略論
限られた経営資源を厳しい外部環境にうまくフィットさせる、他人と異なる良いことを考える論理を学ぶ。

人的資源管理論
日本企業と外国企業の比較を通じて、働き方/働かせ方の違いや職場で起こっている問題と可能性を学ぶ。

マーケティング論
人が必要とし欲しいと思うものを、製品を通じて満たす「価値の交換」プロセスについて学ぶ。

簿記論
日商簿記検定2級の商業簿記の知識を身につける。

会計学
企業活動の仕組みを理解したうえで、企業会計の社会的役割を理解し、会計の基礎概念や理論について学習する。

情報ネットワーク
情報社会における情報技術、情報システム、情報セキュリティについて学び、ICTを活用したサービスを提案する知識を修得する。

データベース
データを効率的に管理・利用する事ができるデータベースの基礎知識と基本的・実践的な操作技法を修得する。

 

地域社会コース

地方自治論
県内自治体の現状や民間企業との比較も交えながら地方自治を学びます。地方公務員を目指す学生にもおすすめします。

まちづくり
固有の魅力を持つ都市空間〜地域形成のあり方について学ぶ授業です。現地を歩き、まとめて発表したり、グループワークを通して実践的に学びます。

観光社会学
沖縄は観光立県です。「観光」について、社会学的立場から、学問として勉強します。観光に関する学術理論や概念、観光インフラ、ツーリズムの事例などについてわかりやすく学習します。

中琉交流史
琉球王国時代の日記史料を解読し、琉球に関するさまざまな知識を学びます。

沖縄の文化と社会
沖縄の文化と社会について様々な角度から考えるために、各テーマについて、①全体像把握、②事例考察、③ディスカッション、④まとめと展望という四つの視点から取り組みます。

地理学
自然環境や社会環境と人間生活・人間活動とのかかわりについての理解を深めながら,環境問題等の地球規模的な課題についても考えます。

地域環境生態学
世界の自然環境について概観した上で、沖縄・琉球列島の自然環境について学びます。沖縄の自然環境保全について考える機会となります。

沖縄近現代思想史
沖縄の人たちが、「琉球処分」、沖縄戦、米軍占領、「復帰」などの歴史を体験するなかで、何を考え、どのように行動したのかについて学んでいきます。

 

 

ゼミ紹介

岩垣ゼミ(法律行政コース)

岩垣ゼミナール(ゼミ)では,沖縄における地方自治について,専門的に学んでいきます。
地方分権改革が進み,「地方創生」などの言葉が取り上げられる機会も増加しました。では,そのような流れの中で,私たちにとって身近な沖縄の地方自治体は,それぞれどのような状況に置かれ,そしてどのような課題を有しているのでしょうか。まず,このゼミナールでは,そうした沖縄の現状について,テキストを読み進めることを中心に,知っていこうとすることからスタートしていきます。そして,その上で,では,沖縄の県や市町村が有している課題を,どのような政策手法を用いて解決していけばよいのか,その方法について,ゼミナールのメンバーでディスカッションを重ねて,検討を進めていきます。
担当する教員として,そのような狙いを持つこのゼミナールを,地方公務員として沖縄県・市町村で活躍したいという夢がある学生や,それ以外にも,地域・沖縄に貢献したいという学生にとって,将来役立つようなゼミナールにしたいと思っています。

准教授 岩垣 真人

担当科目:憲法人権論 行政法

<プロフィール>
出身地/埼玉県
最終学歴/東京大学法学部第2類公法コース卒業,学士(法学)
一橋大学大学院法学研究科修士課程修了,修士(法学)
一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学

Student Voices

岩垣ゼミ 4年次 前田光大(那覇高校出身)

このゼミは、社会でどのような課題があるのかを探し、今ある制度も踏まえてどのような解決策があるのか自ら考える力を身に着けることができます。
3年次の頃から沖縄の振興計画について学習しており、将来の社会を作り上げる私たちにとって社会で起きていることについて考えることは、よりよい社会を作るのに必要不可欠なものだと思います。先生方もしっかりサポートしてくれるので安心して課題に取り組めます。
岩垣先生はとても真面目で繊細な方ですが、話すときはフランクに話してくれるので話も面白く聞いていてすごく気持ちがいいです。

豊川ゼミ(経済経営コース)

活動目標は、①マーケティングを理解するための基本的な知識を身につけること、②マーケティング的な思考力、独創力を身につけること、③マーケティングに関する問題解決能力と実践的な応用力を身につけることです。顧客のニーズを正しく理解して、社会にとって新たな『価値創造』を行うためにはどうしたらよいのか。マーケティングの理論と実践に関する理念について皆で考え、調査研究を行っています。過去には『アレルギーフレンドリーMAP』の作成や、経済学の大城淳先生のゼミと「沖縄の業界地図」作成などを行っています。

准教授 豊川 明佳

担当科目:経営学入門 マーケティング論

<プロフィール>
出身地/沖縄県
最終学歴/Master of Business Administration (MBA), London South Bank University
明治大学経営学研究科博士後期課程在籍中

Student Voices

豊川ゼミ 4年次 比嘉悌利(浦添工業高校出身)

豊川ゼミの活動は、いつも決まって「地域のためになる事」が目的となっており、2年次には、国際通りの店舗のアレルギー事情を調査し、ゼミナール大会に出場。グランプリを獲得。3年次は、沖縄の業界地図の作成。

そして今年は、ANAセールスさんと共同で地域貢献になるなんらかの活動をしようと、現在企画中です。
ゼミの活動もそうですが、年1のゼミ旅行では海外に行くことが、豊川ゼミの恒例行事となっていて、とてもいい経験になります。
社会に出る前に、大学生として「地域のため」を考えて何かをなしえるということは、とても難しい事ですが、それが財産として残ります。それができるのが豊川ゼミであり、私がこのゼミを選んだ理由です。

前田ゼミ(地域社会コース)

前田ゼミでは、「歴史」を軸に各自が自由にテーマを設定して研究を行っています。現在指導している研究テーマには、学生個人が所有する琉球王国時代の家譜資料の分析などがあります。公的機関などで家譜調査を行ったり、逆に公的機関には所蔵されていない新たな家譜を発掘することもあります。収集した家譜を分析し、そこから、150年以上前の琉球王国に存在した自身の先祖の足跡を見つけます。時には、学生同士で共同研究を行い、互いの家譜を比較分析しながら、より多面的に研究を行っています。
過去に遡って歴史を調べることはもちろんですが、時には過去から現在を調べることもあります。このように、過去と現在を何度も往復させることで、深い思考力を養っていきます。研究の集大成として、学生自身が学内の琉球弧研究に応募して研究発表を行ったり、学部のゼミナール大会に出場して発表したりしています。一つのテーマを掘り下げ、深く思考する訓練を行うことで、物事を多角的視点で捉える力を育んでいきます。

准教授 前田舟子

担当科目:中琉交流史 東洋史 歴史のみかた

<プロフィール>
出身地/沖縄県
最終学歴/琉球大学大学院人文社会科学研究科
学位:博士(学術)

Student Voices

前田ゼミ 3年次 荻堂竜雄(北山高校出身)、浦崎大智(那覇西高校出身)
私が前田ゼミを選んだ理由は、自身が社会科の教員免許取得を目指していることもあり、歴史を通して現代社会を幅広く見ることができるからです。ゼミ生のテーマはみな異なりますが、互いに議論したり、時にはゼミ旅行に行って親睦を深めることができるのも魅力の一つです。(荻堂)

Qどんなことを学んでいますか?
私の好きな歴史を学んでいます。中でも、琉球と台湾の交流の歴史や、現代との繋がりについて学んでいて、実際にゼミ旅行で台湾へ行き、歴史を体感することもできました。(浦崎)