2021.01.15#その他

「SDGsの視点を取り入れた理科教育」について考える

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「SDGsの視点を取り入れた理科教育」について考える

盛口学長のゼミ(専門演習b:1月21日(木)4校時)に琉球新報編集局社会部記者の黒田華氏をお招きして「SDGsの視点を取り入れた理科教育」について考える取り組みが行われました。

琉球新報 編集局 社会部 記者 黒田華氏

黒田氏からは「自然も守りながら人間の生活も守っていくにはどうしたらよいか」という問題意識から新聞記者になったことや、そのような中でSDGsの考え方が出てきたこと、新聞社がSDGsの取り組みを行うことで自然を守りながら新聞社の発展にもつながるのではないかと考えたことなど、黒田氏とSDGsの関りについてお話がありました。

また、気候変動による豪雨、渇水、高潮、大規模な火災などが急速に進行しており、「2030年までの10年間が分かれ道」で人類に地球環境を守るための行動変容が求められていること、世界のビリオネア(資産10億ドル以上)が過去10年で倍増し、最富裕層2,153人の財産が最貧困層46億人(世界人口の6割超)より多くなっており格差と貧困広がっていることなど説明があり、SDGsは、我々の世界を変革する「持続可能な開発のための2015年から2030年までの17の大きな目標」であるとの解説がありました。

そして、『SDGsの目標達成のためには、マイノリティも含め「みんなで」やっていこうという考え方が重要で、みなさんの若い力とアイディアが求められている』と学生に期待を寄せる言葉をいただきました。

個々の学生からは、「プレートの動きと地震」「大気圧や水圧」「出世魚について」「生物の構成」「毒について」「サンゴについて」「紫外線について」「燃焼について」などのテーマでの児童に向けた授業を行う場合の展開方法についてプレゼンテーションを実施し、これらテーマにSDGsの視点を取り入れて授業作りができないか黒田氏を囲んで意見交換が行われました。

琉球新報のSDGs特集記事も提供いただきました!

SDGsの17のゴール

  • SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
  • 「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の目標と具体的な169のターゲットを定めた。(国連加盟193ヶ国が全会一致で可決)
  • 「持続可能な」というのは、「子や孫に負担を残さない」ということ。
  • SDGsには、貧困問題、安全問題、環境問題などあらゆる国際的な社会問題が網羅されている。
  • トレードオフではなく、「経済」も「環境」も「社会」も2030年に向けて良くしていくことが、SDGs。