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2020.12.23#イベント

宮古・八重山地区冠奨学金授与式 開催

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12月23日(水)宮古・八重山地区冠奨学金授与式が開催されました。
冠奨学金は、経済的な修学環境を改善し、学業成就、将来の地域社会への還元を目的に、沖縄大学後援会の協力の下、2000年に創設されました。
創設当初より、県内企業の皆様、個人の皆様の心あたたまるご支援を頂きながら、これまで多くの学生に支給されています。
本日は宮古・八重山地区有志会の皆様から頂いたご寄付を、6名の学生に授与することができました。
授与式では、盛口満学長からは、「離島からの進学は大変なことではあるが、支援してくださる郷里の方々の思いは偉大な財産であることを感じ、今後も頑張ってほしい。」と学生に期待を込めた激励の言葉が贈られました。
八重山出身の管理栄養学科2年、塩見舞穂さんは「今年は新型コロナウイルスの影響があり、アルバイトが解雇となり生活はとても厳しかった。なので奨学金の支給はとてもありがたいですし、自分の励みになる。勉学にこれまで以上に励み、将来は石垣の病院で管理栄養士として働き、地域に貢献できるようがんばりたい。」と話していました。
経法商学科2年の大浜茉子さんは「奨学金を支給頂き、とてもとても嬉しい。有難いですし、励みになる。このような支援は私たち学生に期待を込めて行ってくださっていると思うのでその気持ちに応えられるように、今だけでなく人生においても恩を忘れずにいたい。私は公務員を目指していて、将来は沖縄に恩返しをしたい。」と感謝の気持ちを話していました。

左:大浜茉子さん(経法商学科2年・八重山高校出身)、右:塩見舞穂さん(管理栄養学科・八重山高校出身)