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2021.03.09#その他

ピカリと輝く沖大生㊽中国の大学院進学を目指して!(国際コミュニケーション学科4年次 吉田光さん)

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ピカリと輝く沖大生㊽

夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。48回目は、国際コミュニケーション学科4年の吉田光さんを紹介します。吉田さんは中国西安交通大学への留学がきっかけで、中国の大学院への進学を希望しています。明後日卒業を迎えるまえに大学生活や今後の夢についてお話を伺いました。

Q大学生活を振り返って

高校時代に思い描いていた大学生活が謳歌できたなと感じています。兵庫県出身ですが、沖縄の大学に進学したいと思い、言語について学べる沖縄大学への進学を決めました。入学後は沖縄の歴史や文化についても学びたくて副専攻で沖縄学についても履修しましたし、エイサー部にも所属して三線を担当、地方として道ジュネ―にも参加しました。沖縄大学は、常に誰かが支えてくれる環境が備わっていて先生へ相談してもアットホームに接してくれたり、人との繋がりと温かさが魅力だなと感じてきます。

Q今後の進路に影響を与えた中国(西安交通大学)への派遣留学-

大学入学後、語学(中国語)修得を目指し学び、3年次のときに中国へ留学に行きました。
中国のニュース番組では毎日のように台湾海峡情勢や尖閣諸島関連、中国の外交問題について多く取り上げられていて、軍事に関する情報に対して国民の関心が高いことにとても驚きました。次第に日本と中国のことについて政治的背景や日中韓、北東アジアの情勢等について興味をもち、研究していきたいと思うようになりました。留学から戻り、次の目標のためにもより一層語学力を高めないといけないと感じてHSK5級、6級を取得しました。(HSK:中国政府公認の中国語試験、中国本土への留学や就職を考えている場合はHSK での中国語能力証明が必要。HSK 6級はその中でも最高難易度である。)

卒論も「日中の平和的関係維持のための一考察~中国の海洋進出を契機に~」をテーマに仕上げ、大学院では東アジア共同体の研究をしたいと吉林大学への入学を希望しています。最初は言語習得が目的でしたが、それをツールとして学びたい情報を得たいと中国の大学院進学を目指しています。

Q後輩へメッセージ

自分がやりたいことを信じ、やり通すことが最終的に自分が納得できると思います。めげずにやりたいことに突き進んでほしいと思います。