2022.08.02#イベント
第586回土曜教養講座『子どもの貧困問題と母子世帯の居住貧困を考える』が開催されました★YouTube動画あり
2022年7月30日、第586回土曜教養講座「子どもの貧困問題と母子世帯の居住貧困を考える」がZoomウェビナーにて開催されました。
●司会
島村聡(本学福祉文化学科教授・地域研究所所長)
●登壇者
葛西リサ(追手門学院大学准教授)
黒田華(琉球新報 広告事業局 OKINAWA SDGsプロジェクト(OSP)事務局)
山野良一(本学福祉文化学科教授)
●視聴者からの感想(一部抜粋)
- とても有意義のある内容でした。なかなか難しいテーマですが、このような講座をきっかけに、参加者が自分にできることは?と考えることができるのかなと思います。ありがとうございました。(30代会社員)
- ありがとうございました。今日、テレビから流れたナレーションで、『今、流行りのSDGS』とありました。貧困問題含めSDGSが、一過性でない関心である事を願いたいと思いました。貴重なお話、有難うございました。(50代一般)
- 肌感覚として、所得のほとんどを占める家賃は困窮世帯では非常に負担が高いだろうとは思っていましたが、居住貧困という言葉と共に、データを見ることで理解が深まりました。居住があればよいわけではなく、コミュニティーやネットワークの構築も重要であるという言葉が頻出したことは、私の社会貢献の目的の1つとなりました。(30代)
- とても興味が持てました。単身者の住宅の問題の解決が、生活の安定や虐待、貧困の問題の解決にもつながるのではと思いました。尼崎市の公営住宅の活用は、とても関心があります。沖縄でもそのような動きが出てくることを期待したいです。(50代沖大教員)
- 大変わかりやすかったです。メッセージ性もあり響く内容でした。(30代沖大教員)
- 気づき、学びがありました、有難うございます、仕事に活かしたいと思います。(40代会社員)
- 住居支援の知識はなかったため、とても勉強になりました(20代会社員)
- 改めて自分にできることはないのか考えさせられた。(60代団体職員)
- 知らないことがたくさんあるということが分かりました。貴重な機会をありがとうございました。(30代県立高校居場所支援員)
- 人間の生活の礎となる「住」の問題から考えることができてよかった。キーワードはコミュニティ再生かもしれませんね。「子ども×ひとり親×高齢者×住まい=安心安全な環境」となれるよう、取り組んでいきたいです。今日はありがとうございました。(40代公務員)
- ありがとうございました。子どもの問題は大人の問題でもあり、まさに社会の問題だと改めて認識しました。制度でタテ割り化している我々福祉専門職がしっかり学ばなければいけない内容だと思います。配信があるとのこと。宣伝させていただきます。(50代団体職員)
- シングルマザーの居住問題と支援について、大変興味深い内容でした。ありがとうございました。(40代琉球大学)
- 黒田さんの「川上の改善・改革」については、必要だと感じます。特に一人親世帯の子育てと仕事の両立においては商工会などと連携してほしいです。ファミサポに子どもを預けたくてもサポート料負担が厳しいことがあります。子育ては有期です。そのあっという間に子育て期間を事業者や企業がもっと優しく支える仕組みも必要だと思います。(50代会社員)
- 以前、生活困窮者自立支援員をしていました。現在は子どもの貧困緊急対策事業で子どもの居場所に携わっています。住宅問題は、自立支援をしていくなかでいつもぶつかる壁です。一時生活支援を利用する際もシングルや幼児が居る家庭の引き取りはできませんでした。民間に一件ありますが、いつも満室です。今回打開法を教えていただいたような気がします。行政と不動産との繋がり、今の沖縄の現状としっかり向き合う、オールインワンで支援をしていく、凄い理想的で胸が高まりました。モチベーションを上げてできる事を探していきたいと思いました。ありがとうございました。(40代市役所会計年度任用職員)
- 居住に関する問題は、今まで自分が考る領域を超えた視点での話だったので内容が良かった。(50代公務員)