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2023.03.27#イベント

第597回沖縄大学土曜教養講座「❝子どもの権利を守る❞子どもたちの抱える課題をスクールソーシャルワークの視点で考える」が開催されました★YouTube動画あり

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2023年3月18日、第597回沖縄大学土曜教養講座「❝子どもの権利を守る❞子どもたちの抱える課題をスクールソーシャルワークの視点で考える」がZoomウェビナーにて開催されました。
当日使用した資料(2種)が必要な方は、ページ下部よりダウンロードの上ご利用ください。

●日  時
 3月18日(土)/14:00~16:00

●登 壇 者
 名城 健二(本学福祉文化学科 教授/本学大学院現代沖縄研究科 科長)
 知念 恵美子(本学大学院修了生/那覇市教育委員会子ども寄添主任支援員・スクールソーシャルワーカー)
 松田 孝(那覇市立寄宮中学校 校長)

●視聴者からの感想(一部抜粋)

1.学校に外部機関が入り、それぞれの視点で子どもや家庭と関わること、提案したことがあったのですが、外部を学校に入れることが難しいとのことで、やりたいという気持ちは管理者にあったが実現に至らなかったことがありました。具体的な支援内容なども聞けてよかったです。目の前のことひとつひとつ大事に、今後も関係者とやりとりできるよう、元気をもらえました。ありがとうございました。40代 スクールソーシャルワーカー

2.知念さん、発表おつかれさまでした。スクールソーシャルワークの実践、研究、発表と現任者であるみなさん、そして私自身も励みになっています。地域は違えど、難しいケース支援などで抱えるジレンマは同じものだと感じています。名城先生もコーディネーターおつかれさまでした。いつも私たちの視点に立った‥「ワジワジーする」など、名城先生の意見に救われています。松田校長も学校管理者としてのご登壇ありがとうございました。SSWrの意見も取り入れてくださるとSSWrもチームの一員として士気が高まります。非常に働きやすく、相談もスムーズだと感じます。50代 うるま市教育委員会

3.同じ仕事をしている方、福祉を理解している学校の先生方のお話を聞くことができてとても参考になりました。励みになります。そして名城先生が掘り下げてご質問していただき分かりやすい講座でした。ありがとうございました。次年度もよろしくお願いします。 40代 中頭教育事務所

4.ソーシャルワーカーの専門的な活動と支援についてお聞きすることができて、たいへん良かったです。私自身、議員として市民からの相談を受けて、市役所の担当課などへ繋ぐこともあり、その先の専門的な関わり・対応や困難さを知る事で、声掛けやさまざまな家庭とのかかわりについてなど、考える時間となりました。今後に活かしていきます。とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。 50代 市議会議員

5.土曜講座に初めて参加しました。基本的なスクールソーシャルワークの話や専門的な取り組みなど、盛りだくさんの内容を学ぶことができました。支援はすぐに効果が出るものではなく、丁寧なアプローチや時間をかけた支援が重要だということを知りました。寄宮中学校内での外部との連携についても、具体的な活動や効果などがわかったのでとても勉強になりました。子どもたちの表面的な言動だけではなく、その背景を意識することで見えないSOSに気づいたり、必要な支援が見えてきたりするのだろうと感じました。私は来年度から社会福祉士養成施設で勉強し、いずれはスクールソーシャルワーカーとして働きたいという思いがあります。今日学んだことを意識しながら、専門的な学びを深めていきたいです。 20代 会社員

6.お疲れ様でした。知念さんのスクールソーシャルワーカーとしての話、松田さんの実際の学校現場での取り組みなど、色々な話が聞けてとても良かったです。問題を抱える子どもやその親との関わりはとても大変だと思います。今日の講座で学んだことを今後、活かしていきたいです。今回みたいな学校現場での取り組みなどの講座があると助かります。ありがとうございました。 20代 会社員, 本学卒業生

7.子ども達の抱える様々な課題がすぐに解決できるものではなく、それも決して一人でできることでなく、学校や外部機関や地域も含め、たくさんの関係者が関わってはじめてうまくできる。そのために何が必要で、どのような視点が重要なのか、それを再度確認できました。今日のお三方は、それぞれが違う立場で異なる視点でお話されて、でも、向かうゴールや、方向性、大事にされていることは同じであり、大変興味深かったです。松田校長先生、知念さん、名城先生、お疲れ様でした。皆さまのお話をじっくりと聞ける良い機会となりました。ありがとうございました。 50代 公務員

8.チーム学校を、連携を、と言われその中でなかなか上手く行かないことも沢山あります。すぐに結果がでなくとも、しっかり子ども達を、そしてその背景にある諸々の事情を理解し支えることが何より大切だと再認識しました。「家庭が落ち着けば子どもも落ち着く」本当にそうだと思います。名城先生、松田先生、知念先生ありがとうございました。 50代 一般

9.スクールソーシャルワーカーがどのような葛藤を抱えているのかという部分が見えて、貴重な研究だと感じました。 40代 公務員

10.名城先生、本日はこのような講座をご提供いただきありがとうございました。知念先生のご研究や寄宮中学校・松田校長の中学校における取組みのご紹介で、具体的な事例を含めて、様々な問題を抱える本人・家族にどのような対応が効果的なのかが理解できました。今回、中学校=義務教育の現場での問題・取り組みと捉えて初めはお話を聴いていたのですが、大学も義務教育から連続的であって、さすがに特に困難というケースは少ないですが、学生が落ち着いて学び続けられない状況には同じような原因が含まれており、このような事例・支援体制・取組みから、大学が学んで良い点を取り入れていかなければならないと思いました。本学においても、学生相談の件数が増え、内容も複雑になっているわりには、実際に窓口になっている保健室や学生生活支援室、履修相談室のマンパワーが不足している感じで、体制・対応強化に何か協力できないかと思います。個人的に難しく感じていることは、学生との距離感です。本日のご講演の中で「信頼関係の構築が重要」ということがあり、例えば、母親の発現・考えを否定しないという対応がありましたが、大学教員という立場からは、そもそも義務教育のような生徒指導が必要なのか?考えてしまうことと、学生・家族の考え・発言で矛盾している点は改善を求めるために敢えて指摘するということがあったりします。そこは、立場の違いとして、このスタンスで自分の役割は果たし、同時に、スクールソーシャルワーカーさんに情報を共有して、サポートをお願いすることにしていたのですが、それでよいのか?、また、考えながら進めて行きたいと思いました。改めて、本日の講座、大変勉強になりました。ありがとうございました。 40代 本学教員

11.スクールソーシャルワーカーめっちゃ大変ですね。 30代 自営業

12.今回の講座は、家庭支援や他機関と連携する支援法として子どもと関わる全ての職種にも役立つ学びが沢山ありました。ありがとうございました。 40代 一般

13.とても参考になりました。とくにディスカッションの内容は、登壇者の先生方もフランクにお話されていたので、専門分野ではない私にとっては、頭によく入ってきました。約半年前から事業に関わりだした私にとって、とても印象的だったのは、校長先生の外部や専門機関の人間が入ることで「違った視点をもてる」「視野を広げられる」「気付ける」「今やっていることに自信がつく」と言った内容でした。別のセミナーでも連携が重要になってくる、そして連携する上で大切なのは議論することで、いろんな視点から一人の人間を見てただ調和するだけでなく、対立もある、緊張感ある関係性がキーワードになると言う言葉を思い出しました。それは、軸がしっかりと立っていないと出来ないアプローチなので、社会と人を一緒に育てていく取り組みになっていくのかなと全体像を感じました。 30代 一般, こども家庭サポーター

14.学校と福祉との連携、今後重要なテーマだと思います。貴重なお話ありがとうございました。 50代 公務員

15.年度末の雑務に忙殺されている時期ですが、支援の原点を見つめ直す機会となり、元気が出ました。立場が違えば価値観も違います。それを認めつつ、チームとしての目標を共有できたとき、良い支援ができると感じます。ありがとうございました。 40代公務員, 本学卒業生, 地域研特別研究員

16.現場からのコメントも交えてお話しされていたので、現状が想像しやすかったです。また、先生方の実際の対応の仕方もお話しされていたので、とても勉強になりました。 20代 公務員

17.本研修会は、直に直面している学校現場と行政の取り組みを聞けて良かったです。今、行政で努めていますが、連携が難しいことがよくあります。研修会を通して、やはりポイントは児童生徒であり家庭だということが再確認できました。今後は関係機関との連携を十分に図りながら、児童生徒支援及び家庭支援を中心とした対応に取り組みたいと思います。 50代 公務員

18.学校の取り組みや現場での支援がよく見えたのは良かった。 60代 一般

19.事例が豊富で参考になりました。 50代 地域研特別研究員

20.SSWの皆さんの思いやしんどさは、同様で、ほんとに理解できました。こどもたちに夢や未来に希望をもってもらえるよう、あきらめずに、関係機関と連携していきたいと思います。寄宮中のケース会議、地域のみなさんとのつながりも素晴らしいと思いました。非行問題もなかなか難しく、青年会(エイサー、旗頭など)が関わってくれたらなと考えたりもしたので、ヒントをもらえたような気がしています。他の学校でもやっているのでしょうか。最後に名城先生のおっしゃった通り、家庭が変われば、こどもも変わると信じて、頑張ってきたいと思います。ありがとうございました。 60代 市 家庭相談員

21.スクールソーシャワーや外部支援者を学校が受け入れることによって、課題を抱える子ども達への多角的なアプローチが可能となり、子ども達の権利擁護に繋がる。実践報告を通して、改めて確認できました。 50代 一般

22.仰っていた様に、いかに連携してサポートしていくか。ケースが多様化するからこそ、必須だと感じました。知念スクールカウンセラーのきめ細やかな配慮を持っての対応や一番素晴らしいと思えたのは、松田校長先生の多角的な視点から連携とトップダウンでいかにスムーズに対応できるか。孤立しない教育現場。アドバイスを求められる姿勢は、より良い支援のためには、変化を受け入れられる視点と受け取ろうとする姿勢が、子どもたちや支援家庭に対しても一方的ではない安心感として伝わっていくのだと感じます。全く違う観点から逆に支援する側のメンタルケアもとても大切だと感じます。そこに携わる人たちの心身のバランスが取れるからこそ、ゆとりのある支援、支援の質を高めるのではないかとあらためて感じました。素晴らしい講演をありがとうございました。 50代 会社員

23.現場の声が聞けてよかったです。 40代 一般

24.自分自身もSSWとして学校現場で働く中で気になることなど他の方の感じる課題等を知ることができてよかった。 30代 公務員, 本学卒業生

第597回土曜教養講座登壇者 左から(名城健二氏、知念恵美子氏、松田孝氏)