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2024.03.01#その他

こども文化学科松尾ゼミ 台湾の小学生と交流

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2月26日に台湾嘉義市民族國民小學校で、こども文化学科松尾理沙先生のゼミ(3・4年次)学生たちがコロナ禍明け数年ぶりの視察見学をさせていただきました。学生たちは、嘉義市内の小学5年生を対象とした独自の英語プログラム「Chiayi City English Wonderland」で取り組まれている9つの授業のうち、「キッチングループ」と「モノポリーグループ」の2グループに分かれて見学、授業参加、交流を通して、英語でのやり取りを中心とした活動の実際を学ぶ機会となりました。

授業参加後は、嘉義市教育関係者や陳校長、英語の教務主任、英語担当教員等と学生たちで、英語での意見交換をさせていただきました。
はじめに、陳校長から英語教育への熱い思いと期待を込めて、コロナ前の人員体制から2倍に増やされていること、教員同士のミーティングを密にして授業への取り組みを行っているとのお話がありました。具体的な指導については、ネイティブスピーカーの先生方と教務主任の先生から学びました。
日本人と同様、もしくは日本人より恥ずかしがり屋が多い台湾の児童を「どのように楽しく英語の活動に参加させるか」といった具体的な工夫についても、それぞれの先生から伺うことが出来ました。実際のやり方を知ることが出来た学生たちからは、思わず「おー!!」と感嘆の声が上がっていました。

3時間の予定があっという間に過ぎ、学生たちは「もっと長く滞在して、先生方から多くの話を聞きたかった!」「次の段階の中学課程では、どのように活かされていくのか知りたい」と、台湾における英語教育へのさらなる関心が高まった様子でした。また、学生自身の英語を学ぶ意欲も湧きあがったようで、「先ずは自分たちが英語を楽しく学ばないといけない」と、その後は英語での会話がゼミ内でも飛び交っていました。