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2024.03.05#その他

ベトナム・スタディーツアー『Phenikaa大学学生と日越の歴史文化を学ぶ』

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沖縄大学では、集中講義として異文化交流を目的とする海外研修ツアーを開講しています。新型コロナウイルスの影響もあり、2019年度以降不開講となっていましたが、今年度は2月25日~3月2日の日程でベトナム・スタディーツアーが開催されました。

今回は、国際コミュニケーション学科の学生5名と経法商学部の学生1名が参加し、ハノイ市にあるPhenikaa大学日本語学部2年生の学生たちとベトナムや日本、沖縄について学び合いました。ツアー前半では参加学生たちが沖縄紹介のプレゼンをし、Phenikaa大学の1年生や2年生たちは、授業で学ぶ「日本」とは違う部分が多いことに驚いていました。期間中はPhenikaa大学の学生とパートナーとなり、文廟、ホアロー収容所、ヴァンフック村、ホアンキエム湖、障がい児支援センター等を訪問し、ベトナムの歴史や現状、文化習慣等を学びました。また、パートナーと数日間に渡って行動を共にしたことで、ベトナムの学生たちの日常や考え方なども知ることができました。
ツアー最終日は、パートナーの学生に協力してもらいPhenikaa大学1年生の授業で本学学生たちが発表を行いました。両国の交通事情の違いや沖縄の「うちかび」との相違点と類似点、障がい者へのサポートの現状、絵文字の使い方の違い等、それぞれの視点から気付いたベトナムについて話しました。
参加学生からは「1週間があっという間だった」、「こんなにベトナムの学生と仲良くなれるとは思わなかった」、「ベトナムの他の街にも行ってみたいと思った」、「言語学習をもっと頑張ろうと思った」という感想が寄せられ、視野を広げ今後の学びに繋がる貴重な研修となったようです。