2024.07.22#地域連携
松島自治会と古島自治会のイベントに参加(島袋ゼミ)
7月20日、「なはユース自治大学」に取り組む経法商学科の島袋ゼミは、那覇市の松島自治会と古島自治会(西平博人会長)が開催したイベントに参加しました。
午前9時に松島自治会の集会場のある宝口公園に集合して会場設営やゴミ拾いを行い、「すいか割りイベント」の実施をサポートしました。松島自治会は沖縄国際大学のボランティアサークルの協力を得て定期的にイベントを実施していますが、今回は沖縄大学の島袋ゼミの学生も協力しての開催となりました。
午後2時からは古島自治会主催のイベント「古島自治会ふれあいキャラバン」に参加して、木工あそびやロープあそび、しゃぼん玉あそび、パッチワークづくりなど、地域の子どもたちや高齢者の皆さんと体験しました。
それぞれの地域の公園や集会場などの地域資産を活用しているイベントに実際に参加し、地域をさらに盛り上げていくにはどうすればよいか、地域資産をもっとうまく活用していく方法がないかなど西平会長と話し合いました。
宝口公園でのごみ拾いでは、吸殻や空き缶などが多く、「大半は大人がポイ捨てをしている可能性がある」などの気づきあり、住みよい地域を作っていくためにどうすればよいかを多様な視点から考えるきっかけになりました。
経法商学科の島袋隆志教授のゼミでは、自治会長連合会、沖縄大学、那覇市(まちづくり協働推進課)の三者が連携・協働して運営する「なはユース自治大学」の企画に取り組んでいます。ユース(10代、20代の若者)が自治や地域の課題等について学び、よりよい暮らしのために何が必要かを考え、実践することで、一人ひとりが幸福感を感じられる地域づくりに貢献していくことを目的とした取り組みです。