2024.09.27#イベント
第3回地域研究公開講座 「沖縄から『非戦』を考える」が開催されました。★YouTube動画あり
第3回沖縄大学地域研究公開講座「沖縄から『非戦』を考える」がオンライン(zoomウェビナー)にて開催されました。
●日 時:9月13日(金)17:00~18:30
●司 会:浜川 智久仁(本学 図書館レポート相談室職員)
●登壇者:
西 章(本学 人文学部 福祉文化学科 教員)
須藤 義人(本学 人文学部 こども文化学科教員)
●開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
●参加者からの感想(一部抜粋)
1 | 戦争の悲惨さを若者に継承していく難しさや日本における沖縄の構造的差別解消の難しさを感じました。幾多の困難はありつつも、それをどう乗り越えて行くか、教育と研究の重要性を改めて感じることができました。 | 50代 | 沖縄大学教員 |
2 | 被害性ばかりでなく加害性にも目を向けて〜と言われ、確かに、と思いました。 | 70代 | 一般 |
3 | 7月に沖縄に取材にいき、この夏、平和を願い「沖縄リポート」と題した会を熊本市にて個人で開催、110名の方々と共に、平和への思いを共にしましたが、沖縄は未だ戦後0年。あまりにも広範囲に問題山積みで、果たして私の願いはどれだけ的を得ていたのか、甚だ不安でした。この講座を心待ちにしていました。個人の日常生活に潜む「暴力性」を、もっと自覚せねば、単なる「他所ごと」に捉えかねないということ、肝に銘じて参ります。 | 60代 | 自営業 |
4 | 誰もが持つ暴力について正当化したのが戦争だったのかな…。 何故戦争を回避出来なかったのかと思うけれど、国の指導者間対話がもっと必要だと思います。今沖縄は自治権なく、国の言いなりにならざるを得ない現状で、選挙へ行っても空しさを感じます。 | 50代 | 一般 |
5 | 今日の講座は沖縄戦が終わった後生き残った私たちは何をするべきか胸に深く問われた講座でした。時間が足りなかったです。戦争が終わるたびに誰かが後片付けをしなければならない。物事がひとりでに片づいてくれるわけではないのだから。。。(w・シンボルスカ) | 70代 | 大学生(沖縄大学) |
6 | フィールドワークの重要性を話していただき、良かったと思います。 | 60代 | 地域研究所特別研究員 |
左より 西准教授、浜川氏、須藤教授