2025.02.13#イベント
『それぞれの貴重な経験を振り返る、2024年度実習報告会』福祉文化学科
2月13日、福祉文化学科社会福祉専攻では、社会福祉実習、精神保健福祉援助実習、スクールソーシャルワーク実習報告会が行われています。
今年度は、春休み、夏休みに福祉施設や機関、精神科病院で3・4年次62名(ソーシャルワーク実習に49名、精神保健福祉援助実習10名、スクールソーシャルワーク実習3名)の学生が実習に臨み、学生たちは、経験した貴重な体験について振り返り、今後の展望などについても発表していました。「支援に困った時には一人で悩むのではなく、他の人に意見を求めることで、新たな視点をもつことができるということを学んだ」、「無意識の偏見もあるので客観的にものごとを見るということが今後の課題」などの学生からの報告がありました。新カリキュラムに完全移行して最初の年度となった今年度、実習生の評価がいままで以上に細かくかつ複雑となっている状況のなかでも、受け入れ先の施設には例年同様多くの学生を丁寧にご指導くださり、本日の報告会にも各施設の担当のかたにご参加いただき、学生の発表後には実習を終えての感想や激励のコメントやアドバイスをいただくことができました。次年度実習を控えた後輩たちも報告会に参加して、先輩たちの発表を熱心にきいていました。次年度は過去最大の実習希望者(75名)が実習に臨みます。
4年生にとっては社会福祉士国家試験や精神保健福祉士国家試験の試験が終わり、本日の実習報告会を終え、安堵した表情が見受けられました。





