2025.06.13#イベント
学生たちのワクワクが集まった!琉球弧研究支援プロジェクトが始まります!
6月12日、地域研究所主催の「2025年度 琉球弧研究支援プロジェクトキックオフミーティング」がアネックス共創館で開催されました。今年度研究支援を受ける個人やグループが集い、それぞれの研究テーマを発表しました。
琉球弧研究支援プロジェクトは、沖縄本島・離島・奄美などの琉球弧をフィールドに、学部生や大学院生が行う研究・実践活動を支援する取り組みです。旅費や図書資料費などの研究助成費を支給し、学生のチャレンジを後押する沖縄大学ならではの取り組みです。2008年の開始以来、18回目を迎えた今年度は個人研究で3件、グループ研究で7件の研究が採択されました。
以下、本学が支援する研究テーマを紹介します。
〇個人研究
<管理栄養学科2年次>
地域食材を核とした食育(継続研究)
<管理栄養学科4年次>
沖縄県における「給食の宗教対応」の現状調査及び定番レシピの開発
<現代沖縄研究科地域経営専攻1年次>
琉球弧に伝わる神酒の地域的特徴と伝統行事との関わり~糸満地域のケーススタディ〜
〇グループ研究
<こども文化学科2年次>
・渡嘉敷島における平和学習の実践と大学生の学びに関する調査
・沖縄本島と離島の“じまん”さがし~地域の子供たちの誇りと学び~
<管理栄養学科2年次>
・琉球・沖縄料理と出汁の関係~減塩について考える~
・現代の沖縄そばについて
・琉球菓子の歴史と背景の考察
・琉球料理ミヌダルの調理における文献的考察とレシピの改良
<管理栄養学科4年次>
調理の工夫における生ごみ量の減少と衛生面への影響
今年度も多彩なテーマが揃い、学生たちが地域の魅力や課題に向き合いながら、現場での学びを深めていく意欲あふれるスタートとなりました。今後の研究活動の進展が楽しみです。






