2025.06.17#イベント
第609回 沖縄大学土曜教養講座「公開 沖縄大学論 沖縄大学『発』の生涯学習を考える」が開催されました。
第609回 沖縄大学土曜教養講座「公開 沖縄大学論 沖縄大学「発」の生涯学習を考える」が対面にて開催されました。
●日 時:6月7日(土)/14:00~16:40 (開場・受付:13:30~)
●会 場:沖縄大学 3号館 101教室
●登 壇 者:
山代 寛氏(沖縄大学学長、評議員、外部評価委員会主宰)
棚原 勝也氏(沖縄大学同窓会会長、評議員、琉球朝日放送編成局編成局長)
松永 勝利氏(第4期沖縄大学外部評価委員、琉球新報社総務企画局局付局長)
三輪 大介氏(第5期沖縄大学外部評価委員、経済学博士、池間島「ヤラブの木」事務長)
上田 真弓氏(第6期沖縄大学外部評価委員、沖縄大学同窓会副会長、教育学修士、俳優・演出家、ウニココ代表)
●開催方法:対面
※本講座のアーカイブ配信は後日公開予定。
●参加者からの感想(一部抜粋)
1 | とても素晴らしい企画でした。登壇者(卒業生)から寄せる大学への期待がうかがえ、各発言は、大学が今後進むべき道を示しているように思われました。録画は講義を通して大学生に配信されるようですが、ぜひ教職員にも視聴をおすすめしたいです。 | 40代 | 沖縄大学教職員 |
2 | 今回、登壇された方々のお話は、全て琴線に触れる内容でした。沖縄大学がこの地にある意味を確認できるお話でした。今回は、50代メンバーでしたから、次回は40代、30代と連続企画にして欲しいです。 | 60代 | 公務員, 他大学教職員 |
3 | 沖縄大学論、という講座が年間を通してあることに驚きました。公開講座として、受講出来て、大変有意義な時間でした。ありがとうございます。1988年生なので、宇井先生の授業も受け、山門先生のゼミでしたが、先生方と深いお話をした機会がなく、もったいない事した!!、と懐かしく思いました。プレハブのサークル棟も懐かしいです。 本日の講座は、受講される方が、もっと多ければ、と残念な思いもあります。 上田さんの怒りは、全く同感です!!6/4の状況も!驚きと不快感!!古謝さんの状況も!憤りしかない!!上田さんに、声を上げる事に感謝です。 ジャーナリズムについて、エントロピー理論についても興味深いものでした。 実践は、凄いです!田舎が宮古島なので、池間民族の西辺民なので、注目して行きます。 本企画、ありがとうございました! | 50代 | 団体職員, 沖縄大学卒業生 |
4 | 県外から皆さんのような学生が沖縄大学に入学され、良い先生と出会い、学び、気づきを得ながら多くの県内学生と交流されたことを思うと、大学はまさに自己成長と異文化交流が盛んな場所だったと思います。卒業されてからもそれぞれの学びの中で異文化交流を続けてこられていると思います。 | 70代以上 | 団体職員 |
5 | 卒業生の皆さまにお集まりいただき、沖縄大学の歴史や文化、これからの大学への想いを語っていただく貴重な機会でした。語られたのは、「主張していい」「嫌なことは嫌と言っていい」という、沖縄大学ならではの自由な空気の中で育まれた学生時代の記憶。1987年には、大学祭の“自粛”が全国的に進む中で、当時の新崎学長が「自粛禁止令」を発し、学生たちの主体性を守ったエピソードも語られました。また、存続闘争を背景に誕生した本学が、「自己決定」と「地域との共生」という理念を大切にしてきたことも、あらためて確認されました。 一方、現在の学生たちは「素直でまじめ」との評価とともに、「怒りや主張の言語化」が苦手な傾向があるという声も寄せられました。今の時代にあって、大学がどのように“語る場”“自由を保障する空間”を提供していけるのかが、私たちに問われているのではないかと思います。大学を卒業した後も、「沖縄大学があったから今の自分がある」と語ってくださる卒業生の言葉に、私たちの教育・支援の価値と責任の重みを感じます。過去を継承しながら、今を生きる学生たちと共に、次の沖縄大学をつくっていく。その対話の一歩として、今回の「語りの会」は貴重な機会となったように思います。 | 50代 | 沖縄大学教職員 |
6 | 学窓とは多感な若き日に計算無しに自分をぶつけあい互いに己れの進むべき道を与え得る。誠に大切な日々だと感じます。これからも沖大がそれぞれの人生の依って立つ場として、又歩みの目標となるニヌファブシとして活躍されん事を切に願います。 | – | – |
7 | 第一部について、それぞれの登壇者のお話が興味深かったし、引き込まれました。ただ、上田さんのお話ですべてがもっていかれた気がしました。すみません…。南城市長について、ぜひ沖縄大学として声明をだしてほしいです。できれば国旗の件についても…。国旗とちょうちんの件については、新報の小さな記事でみましたが、「こんなもんなんだ」と受けとめていました。上田さんの最後の数分の言及で「こんなもんなんだ」と思わなくて違和感を持っていいんだと気づいたが、私も先生の立場だったら問題になるのがこわくて自分の立場を学生に伝えることはちゅうちょするかもな、と思いますが、沖大では学生がそのような出来事に違和感を覚える「こんなものなんだ」とそのまま受け入れない学生に、社会人になってほしいと思いました。まともな大学。第二部もたのしかったです! | – | – |
8 | 沖大からも、多くの方が活躍されており、本日は4名の貴重なお話をおききできました。私は、現在、教育の場で働いています。自分とは何者なのか、地域や社会に今後、どう貢献できるかを問いつづける教育をしていきないと思いました。本日は、貴重なご講話、ありがとうございました。 | – | – |
9 | 沖大卒業生の皆様が各分野でご活躍され社会貢献されていることに大変感銘を受けました。今後、入学予定の中・高校生は希望と誇りをもって、沖縄大学を志願してくると感じました。「沖縄大学論」を学ぶ学生さん達はきっと軸足がしっかりした人生を歩む事と思います。 | – | – |
10 | 36年ぶりの母校での聴講でした。学生時代と違って快適な空調の環境で聴講できたのは、隔世の間がありました。すばらしい施設で日々講義を受けられる後輩達は、恵まれていると思い嬉しく思いました。土曜教養講座は地域、沖縄の知的教養のファクターとしての実績を積み重ねている事に誇りを持てました。益々期待しています。 | – | – |








