11月7日、経法商学科地域社会コースの小野啓子先生のゼミ(2・3年次合同)では糸満の漁師で「令和の漁師」ユーチューバーでもある入慶田本怜さんをゲスト講師にお招きし、漁師のお仕事のリアルについてお話いただきました。
小野ゼミでは今年度、2年生は「糸満の市場とかまぼこ」について、3年生は「沖縄の漁業」について調査しています。入慶田本さんは若手漁師の育成のため、現場の状況を説明する教科書のような動画がつくれればとスターリンクを使って2年前からYouTubeをはじめたとのこと。現在は平均視聴回数2万回を数える人気のYouTubeチャンネルを運営しています。今日は、キャリアとしての漁師や、近年の漁をめぐる状況、今後のビジネスの展開などについてお話しくださいました。25歳で漁師になり、29歳で独立し会社を設立した入慶田本さん、月の15日は航海に出て、日々体調管理に努めているなど、初めて知る漁師の生活について学生たちは真剣に耳を傾けていました。
学生たちは、入慶田本さんから聞いたお話を含めて、今年度の学びの成果を来月開催のゼミナール大会にて、発表予定です。