LANGUAGE
2025.11.25#その他

『今年度は「災害食」にも挑戦』給食経営管理実習

  1. HOME
  2. ニュース一覧
  3. 『今年度は「災害食」にも挑戦』給食経営管理実習

管理栄養学科では3年生の後期に、給食実習室で大量調理(100食以上)の食事提供を体験し、給食運営に関する方法・技術等を身につける講義「給食経営管理実習」があります。学生たちは、献立作りから栄養価計算、材料の注文なども行い、班ごとにテーマに応じた給食を製作します。

今年度は8回の実習のうち2回を、災害食をテーマに取り組み、11月19日はサバ缶を使用してのカレーや20日はツナ缶、サンマ缶を使用しての炊き込みごはんと和風ミネストローネを製作しました。

調理を担当した学生たちは、「災害食ということで、水や資源(まな板、包丁等)をあまり使わずにできる献立を考えることが難しかったです」、「災害時は生鮮食品を使えない状況なので、栄養価を満たすための食材選びが大変でした」、「災害時に少しでもその時期の食材を利用し、今回だとさつまいもやしいたけなど秋の食材を取り入れ工夫をしました」との感想を話してくれました。

来月からは、病院食の実習がスタートします。学生たちは「実習は大変だけれど、とてもやりがいがあります」とも話してくれました。

〝ほっこり”災害食(炊き込みご飯、切り干し大根のサラダ、和風ミネストローネ、蒸しパン)

仲村碧衣さん、又吉七海さん