LANGUAGE
2026.01.13#その他

『卒業生の髙島輝一朗さんとお母さんが語る、小児がんを患った経験と医療的ケア児を支えた家族について』青年期のこころの発達

  1. HOME
  2. ニュース一覧
  3. 『卒業生の髙島輝一朗さんとお母さんが語る、小児がんを患った経験と医療的ケア児を支...

1月13日、福祉文化学科吉川麻衣子先生の講義「青年期のこころの発達」では、卒業生の髙島輝一朗さんとお母さんの直美さんをお招きしての特別講義が行われました。

髙島輝一朗さんは5歳と15歳のときに白血病を発症、大病を患いながらもプロ野球選手としての夢を追い続け、沖縄尚学高校、そして本学野球部に所属し、猛練習を熟してNPB選手を多く輩出している独立リーグ徳島への入団を果たしました。2023年に独立リーグの選手を引退してからは、夢を諦めずに生き抜く力について、自身の体験談を伝える講演活動などを行っています。

講義では最初に髙島さんのこれまでについてお話があり、当時を振り返りながら、大変だった状況に対して直美さんがどのような言葉をかけ、寄り添い続けてきたのかを丁寧に話してくれました。後半は受講した学生からの質問に答える形式ですすめられ、「挫折したときに立ち直る方法」や「夢を持ち続ける方法について」、また教員を目指している学生からは「学校現場で必要な支援について」などたくさんの質問が寄せられ、髙島さんは、自分に期待しつづけることや言葉の大切さ、どんなときも自分と向き合い続ける重要性などについてを受講生たちにアドバイスしていました。

お母さんが登壇するのは今回が初めてということで、「辛い時期のことはこれまであまり思い出さずにいたけれど、今回振り返りながら話をする機会が得られ、『自分頑張ったな』と振り返ることができたし、新たな勇気をもらえた気がします」と直美さんは感想を話してくれました。

講義ではこれまで、青年期の発達と心理、特にメンタル不調に陥りやすい青年期を生き抜く力を養う方法や大切な人をサポートする方法を学んできています。今回、髙島さんにどのように青年期を生きたかを語っていただき、息子を支えつづけたお母さんの想いなども交えての講演に学生たちは自分自身のキャリアを考え、また家族の想いにも触れる時間となったようでした。