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2026.03.02#その他

『戦争トラウマから現代のメンタルヘルス課題を考える』名城健二教授 精神保健福祉士養成教育研修会で登壇

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3月2日、2025年度日本ソーシャルワーク教育学校連盟九州ブロック精神保健福祉士養成教育・研究部会研修会が本学で開催され、「戦争トラウマから現代のメンタルヘルス課題を考える~精神保健福祉士の視点と専門性とは何か~」と題し、福祉文化学科名城健二先生が講演を行いました。

名城先生は現在沖縄戦体験者に育てられた第二世代と第三世代の戦後生活への影響調査を行っています。講演では、沖縄戦をふりかえり、課題の世代間連鎖の構造について説明がなされました。調査から見えてきたこととして、戦争トラウマに触れるような出来事や機会があると、その恐怖感情を無意識に暴言や暴力、アルコールなどでごまかし、それがともに生活を送る家族の精神的苦痛となり、カタチを変えて次の世代に連鎖し、新たなトラウマを作り出していき、それらはさらにカタチを変えてまた次の世代までも影響を与え、このレベル範囲ではなく沖縄社会全体に負の影響を与えていると考えられると語られました。

研修会は、明日まで開催され、沖縄戦戦没者の遺骨収集の現状理解と沖縄戦の戦跡を訪れる予定です。