第592回土曜教養講座「生活・人生の『語り』を紡ぐー『聞き書き』のもつ可能性を探るー」が開催されました★YouTube動画あり
2022年11月12日、第592回土曜教養講座「生活・人生の『語り』を紡ぐー『聞き書き』のもつ可能性を探るー」がZoomウェビナーにて開催されました。
●司会
玉木千賀子(本学人文学部学科教授)
●登壇者
小田豊二(聞き書き作家)
酒井成美(ひまわり医療生協ひまわり聞き書き隊)
●視聴者からの感想(一部抜粋)
1.3人の発表された方々の言葉がスムーズに入ってきました。小田先生の「薬箱」の表現が印象的でした。(40代 会社員)
2.この講座をきっかけに「聞き書き」の活動が広がっていけばいいなと思います。 地道な活動ですが奥は深いかと思っています。ありがとうございました。(70代 一般)
3.高齢者一人がなくなると図書館が一つ消えるという意味が理解出来ました(10代 大学生)
4.初めて、聞き書きの講座を受けました。ぜひ、近所の大先輩方のお話を聞いて、みたいと思います。この2時間で、人生観が変わりました。(50代 一般)
5.小田先生の話に『聞き書き』と『聞き取り』の違いがとても良かった‼️(70代以上 一般)
6.共同体社会が少なくなり人間関係が希薄になってきた現代社会において、人間一人ひとりの尊厳を取り戻す活動のように感じました。優しさがあふれていて感動しました。(60代)
7.聞き書きを通して、学生は何を習得できるのかを学ぶことができました。また、聞き手だけがお話を聞き、それから色々なことを得るのではなく、話し手の方にも喜んでもらえる、更にはそのご家族の方にも嬉しいと思ってもらえる、大変良い活動だと感じました。 人の歴史を聞き、本として形に残す。そして本で人がつながることができるとも感じました。 講義では、小田先生のパワーポイントが可愛らしく、素敵でした。(20代 学生)
8.玉木先生の紹介で受講しました。それまで聞き取りというものを存じ上げていませんでしたが、その意義、奥深さに感動しました。豊田先生の「お年寄りが亡くなると、地域に図書館がひとつ消える」という言葉が、とても印象に残りました。その想いに共感した酒井さんの実践報告も、とても惹き込まれました。実際に儀間さんの娘さんのお話を聞けたのも良かったです。聞き書きからソーシャルワークの可能性を見出した玉木先生のお話も興味深かったです。実際に取り組んでみた学生さんのお話も聞いてみたいです。(30代 会社員)