大城 淳

教員紹介

法経学部 法経学科

大城 淳 (OSHIRO Jun)

所 属法経学部法経学科
専 攻空間経済学
学位(発行機関)博士(経済学)、 大阪大学大学院経済学研究科
生年等1985年 沖縄生まれ
モットー徳不孤
研究活動

 人、企業、資金、、情報といった希少な資源がなぜごく一部の場所に集まるのか、そして政策立案者はこうした資源の偏在に対してどう振る舞うべきかを研究している。こうした研究に取り組む背後には、沖縄人がよりよい日々を送るにはどうすればよいのか、という問いがある。

 統計データを眺めると、近年の沖縄県では地方や島嶼地域の経済が停滞する傍ら都市部に経済活動が集中していることがわかる。特定の場所に多様な人が集まり住むと、経済が持続的に成長していくチャンスが生まれるはずだ。ところが、沖縄ではこうしたチャンスを生かし切れないばかりか、混雑のような集積の負の側面をマネージすることもままならない状況である。その原因と対策を練ることこそ私の生涯をかけて取り組むべき課題だ。

 私の専門である空間経済学は、数理的解析と統計的検証をもって経済活動の集合離散を解明する新しい学問領域である。私は集積や分散といった現象に対して我々がいかに向き合っていくべきか、実践的な処方箋を提供することに主眼を置いた研究を進めている。

教育活動

 国際経済学や経済政策を担当し、世界標準の内容を教えている。目標は学生自身が今まさに直面している問題を論理的に把握できるようになることである。ゼミは、現代社会を生き抜く叡智を培う場になるよう心がけている。関心を広げ、将来を見据え、本当に大切な何かに人生を賭して挑戦するきっかけと能力を提供したい。

所属学会

European Economic Association; Regional Science Association International; Royal Economic Society、
日本経済学会、応用地域学会

論文
  • ○Yuki Amemiya, Jun Oshiro and Hiroshi Kitamura, ``Market-Share Contracts with Vertical Externalities,'' Asian Journal of Law and Economics, forthcoming.
  • ○Jun Oshiro, ``Tariff Policy and Transport Costs under Reciprocal Dumping," Papers in Regional Science, 92(3), pp.599--608, 2013.
  • ○Jun Oshiro, ``Solitary city,'' Social Science Research Network, No. 2190218, 2012.
  • ○Hikaru Ogawa, Jun Oshiro and Yasuhiro Sato, ``Capital mobility---a resource curse or blessing? How, when, and for whom?" RIETI Discussion Paper Series, 12-E-063, 2012.
  • ○大城淳, 「低出生率と経済成長」, 『大阪大学経済学』第58巻1号, pp85--86, 2008.