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2019年度 共同研究班

研究班一覧

 

タイトル研究内容概要研究者
1.『離島地域における大学の関わる授業実践の創出と実践』石垣島しらほサンゴ村では2011年から継続的に、白保集落の子供たちを対象とした環境教育と地域のライフスタイルの調査を行ってきた。前年度はこれらの経験を踏まえ、私立海星小学校における一般教科でのより普遍的な形での環境教育の展開を試みた。今年度はこれらの経験を踏まえ、盛口ゼミによる環境教育、喜屋武ゼミによる国語の授業の実践をそれぞれ白保サンゴ村、私立海星小学校において行う。大学のない離島地域においてどのような大学の教育的関わりが必要とされ、かつ効果的であるかその実践を試みる。代表者:盛口満
継続:2年目
班員:3 名        研究成果はこちら    
2.『中国(西安)の麺料理及び中国式の観光農園のあり方についての調査』野草を最大限に活用し、西安の麺料理を調査し、それを参考に沖縄の食材を使った麺料理を考案する。中国の「農家楽」という観光型農園・農家について調査する。食材、野菜を保存するために中国の発酵食品を紹介する。代表者:王志英
継続:2年目
班員:4名         研究成果はこちら
3.『沖縄における自然災害・戦争災害等の多様な災害の総合的研究』災害列島日本では、毎年、台風・豪雨・津波・地震等の多くの自然災害に見舞われるだけではなく、国防政策の変化・国際情勢や国内情勢の緊迫化という事態を受けて、今後、戦争災害(戦災)・労働災害(労災)・NBC災害・CBRNE)災害・武力攻撃災害等の多様な災害に被災する可能性が増している。本研究班は、「沖縄」を考察対象として災害概念の再検証と学際的視点から総合的な研究を行う。代表者:圓田浩二
継続:1年目
班員:4名       研究成果はこちら    
4.『沖縄における会計・簿記教育に関する研究』現在、大学における会計簿記の教育は、検定試験や資格試験を過度に重視するという問題が指摘されている。本研究は、沖縄における大学の会計簿記教育の現状を調査し、大学における会計簿記教育の効果的な方法を検討することを目的としている。代表者:朱愷雯
継続:1年目
班員:4名         研究成果はこちら
5.『精神障がい者の経験交流に関する研究—ピアサポートー』2年間ピアサポートに関心のある精神障がいを持つ者や関係者が集まり経験交流を行う「ピアサポParkOKINAWA」を月1回開催。参加者も増え取り組みの効果や必要性が示唆されている。今年度も継続し、経験交流やピアサポートの効果・必要性を実践・研究する。代表者:島村聡
継続:3年目
班員:4名       研究成果はこちら
6.『沖縄・東アジア地域の人文学と研究主体養成の基盤に関する基礎研究』本研究は、沖縄研究およびアジア研究の人文学に着目し、沖縄やアジアに関する地域研究や萌芽的研究に関する共同討議を通じて、地域研究の学際的で領域横断的な方法論を発展させ、研究主体養成の基礎と知的基盤の付加価値の検証をおこなう。代表者:我部聖
継続:2年目
班員:3名       研究成果はこちら
7.『琉球弧地域における地域産業振興と地域政策・地方自治問題についての研究』本研究班は、琉球弧地域における産業振興と地域政策との歴史的な関係および有効性、そして、そこで生じている地方自治問題の整理をするための調査研究を行い、課題抽出と改善策を引き出せるよう検討する。代表者:島袋隆志
継続:2年目
班員:13名      研究成果はこちら
8.『地域の食材を使った様々な‘からだ想い昼食弁当’の考案について』沖縄県食材を取り入れた‘からだ想い昼食弁当’の献立を考案し学生および県民の健康サポートに繋げたい。からだに優しく糖尿病、高血圧、脂質異常症、骨粗鬆症等の発症・重症化予防に資する楽しいお弁当を考案する。代表者:逸見幾代
継続:1年目
班員:5名       研究成果はこちら
9.『先住民族と迷惑施設に関する研究-アジアのエネルギー関連施設を中心に-本研究ではアジアの先住民族とエネルギー関連の迷惑施設の事例を取り上げ、その問題点の調査分析と提言を行う。研究成果は軍事基地という迷惑施設の問題を抱える沖縄に、参考事例として還元したい。代表者:吉井美知子
継続:1年目
班員:4名       研究成果はこちら
10.『戦後教育史における沖縄大学に関する研究』沖縄大学の歴史を記したものとして、『小さな大学の大きな挑戦―沖縄大学五〇年の軌跡』(沖縄大学50年史編集委員会、2008年)が出版されている。本共同研究班では、このような「正史」に記録されていない、沖縄大学をめぐる紛争や本土復帰、校舎の移転問題に関わる様々な出来事や事件などについてどのように記録・継承していくのかについて考えていくために、沖縄大学創設70周年に向けた資料収集や聞き取り調査を行う。代表者:成定洋子
継続:1年目
班員:4名       研究成果はこちら
11.『炭鉱跡地周辺地域における集落形態と住民問題』沖縄県を中心とした炭鉱跡地とその周辺地域において,集落形態の変遷および土地利用に伴い生起する地域住民を取り巻く諸種の法的問題について調査し,炭鉱閉鎖が周辺地域に及ぼした影響を明らかにする。代表者:糸数哲
継続:1年目
班員:2名       研究成果はこちら
12.『近現代沖縄における教育と福祉に関する問題史的研究』本研究は、近現代の沖縄の教育と福祉に関する問題についての資料の発掘や聞き取りなどを行い、教育と福祉に関する問題について歴史的及び思想的に考察することを目的にしている。取りあげる対象としては、研究班員の問題関心を踏まえて、御真影・教育勅語、女子教育、学童疎開、標準語教育、愛楽園などのハンセン病の問題を検討することを考えている代表者:梶村光郎
継続:1年目
班員:4名       研究成果はこちら
13.『障がい者雇用にみるダイバーシティ経営の可能性』障がい者雇用を重視している事業所を調査分析することにより、多様な人材によって構成される職場で高生産性と働きやすさを同時に実現させるための必要条件を明らかにする。代表者:石川公彦
継続:1年目
班員:2名       研究成果はこちら
14.『沖縄島嶼部における作物の文化的伝播及び生態的比較』沖縄に赴任してから、作物や食物の中に、さまざまの形で中国大陸に相似性や共通性が持つことに驚いた。例えば、作物のなか、イモ類、野菜類、肉類、調味料や香辛料など;食べ物中、豆腐よう、ちんすこう、ムーチ、チャンブル、沖縄そばなど;その他、薬用植物・鑑賞物類、宗教用類などの比較調査研究を通じて、沖縄の人文社会の特質の理解や地域社会の振興に参考などに役立つ。代表者:劉剛
継続:1年目
班員:4名       研究成果はこちら
15.『沖縄における法システム研究班』中央政府が策定する法およびそれを中心とした法システムは、地方においては、その想定の範囲を逸脱することがままある。日本最南端の地、沖縄においては、こうした問題がどのような形で顕現しているのかを分析する。代表者:岩垣真人
継続:2年目
班員:3名       研究成果はこちら
16.『小地域(自治会)における住民主体の支え委員会(福祉コミュニティ)の構築とその人材研修について』国が進めている「我が事・丸ごと」地域共生社会の沖縄における具体的展開として、自治公民館での支え合い委員会(福祉コミュニティ)の組織化とその人材養成研修プログラムの構築が重要である。その養成プログラムの構築と講師養成を取り組んでいく。代表者:上地武昭
継続:2年目
班員:5名       研究成果はこちら