朴 賢貞

教員紹介

人文学部福祉文化学科

朴 賢貞 (Park Hyun Jeong)

所 属人文学部 福祉文化学科
専 攻社会福祉学(地域福祉)
学位(発行機関)社会福祉学博士(日本社会事業大学大学院)
モットー“夢を持ち続ける”
研究活動
 大学院修士課程から多職種チームケアに興味関心があり、社会福祉士としての多職種連携での役割など研究を行ってきました。学位論文のテーマは「多職種チームケアにおける多職種連携教育プログラムの効果に関する研究」でした。社会福祉士及び介護福祉士の専門教育の教育現場で新潟県長岡で4年、宮城県仙台で9年(内1年間はイギリスレスター大学の医学部連携教育実践研究)多くの専門職になろうとする学生と一緒に悩んできました。
 多職種との関わりの中で仕事する学生の悩みから、より大学教育における連携教育の必要性にも興味が高まりました。医療保健福祉分野における多職種チームケア及び多職種の連携教育プログラムに関する研究は生涯研究テーマとして続けたいと思います。
 もう1つ関心がある研究内容はコミュニケーションスキルに関連し国や教育環境によって違いがあるとの前提からコミュニケーションにおける文化の影響にも関心があり研究してみたいと思っています。以前1年ほどイギリスのレスター大学の医学部の学生のIPE(多職種連携教育)の取り組みを観察し考えたのは討論や問題提起を活発に行う演習のあり方がとても良い教育効果として現れる事に気づきました。その時からコミュニケーションの力は社会福祉士及び対人援助に関わる人に必要な重要なスキルだと思い、連携教育との関連で研究したと思います。教育現場で学生と共にできる研究をこれからも続けたいと思います。
教育活動

 これまでの教育経験を社会福祉教育の現場で国際的な視点を入れつつ、学生の国際交流や研究の視点を海外にも向けてより広い視野を持ち、研究と教育を行っていきたいと考えています。特に、他学科及び他の大学との実習教育における学生交流や教育的な連携などを含め、国際的な学術的な教育実践にも学生と共に行いたいと考えております。また、大学が位置している地域に相応しい実践ができるように地域における社会的な資源(人的・物的)を社会福祉教育にも活用し社会福祉現場で必要とする人材育成のために努力したいと考えます。イギリスで1年間海外研修中に最も記憶に残るのは、大学教育がより実践につながり地域や大学にある資源を効率よく活用している教育環境でありました。具体的には他分野の学生の共同学習を始め、教員の相互理解に基づく共同教育カリキュラム作成、地域住民や地域にある様々な人的及び物的資源の活用、教育実践モデルの公開及び学術的な会議などが大学院生と学部生との交流などが学際的な交流につながり教育の質及びサービスの質を高めていることでした。これらの実践ができるように自分ができる事から教育の現場や実習のあり方などをより実践的な視点を入れて教育を行いたいと思います。

所属学会
日本社会福祉学会
日本地域福祉学会
日本医療保健福祉連携教育学会
韓国社会福祉学会
著作・論文
1.「多職種連携教育ゲーム(Interprofessional Education Game:iPEG)日本語版の開発」、 日本医学教育学会誌、50(2)p199-p202、 平成31年(2019)4月
2.「保健・医療・福祉分野の現任者を対象にした連携教育の研修による態度変化に関する研究」、JIPE保健医療福祉連携日本保健医療福祉教育学会誌3巻2号、 平成23(2011)
3.「多職種チームケア実践における相互理解訓練プログラムに関する研究」、 日本社会事業大学、社会事業研究47p129-p133、 平成20年(2008年)
オフィスアワー 木曜日 3限
 
○翻訳著書
1.『もっとも特別な選択』、朴 賢貞訳、青山良子 原著、 知英社(韓国語)、2004 年 
『福祉の現場で働くあなたに伝えたいこと』、1997、『介護福祉を目指すあなたに伝えたいこと』、1999、
川島書店  2 冊を1 冊に翻訳出版
2.「改訂」介護保険と社会保障改革、(伊藤周平原著:第5章翻訳) 教育科学社、2008年(韓国)
3.『地域福祉計画と地域福祉実践』(大橋謙策 原著)、 玄学社(韓国)、2005年(韓国)
4.『韓日地域福祉比較研究』(大橋謙策・金聖二 原著)、ナナム出版社、2000年(韓国)